「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」完結編、2027年春発売が決定

スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」の完結編となる『ファイナルファンタジーVII リベレーション』(英題:FINAL FANTASY VII REVELATION)を2027年春に発売すると発表した。

ジャンルはRPG。対応機種はNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Microsoft Store on Windows、Steam、Epic Games Storeの6プラットフォームで、価格は未定、CEROレーティングは審査予定となっている。詳細は今後、公式サイトで随時更新される見込みだ。

飛空艇ハイウインドで星を巡る、三部作最大のスケール

紹介動画

本作は「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」3部作の最終作にあたり、シリーズ最大のスケールで壮大な冒険が描かれるという。飛空艇ハイウインドで星を自由に巡りながら広大な世界を探索し、仲間たちと共にさらに進化したバトルへ挑む内容になる。

花に彩られた幻想的な洞窟でひざまずくクラウド・ストライフと、バレット、ヴィンセント、ティファ、レッドXIII、ユフィ、キャス・シスら仲間たちの姿を捉えたカットも公開された。長い旅を共にしてきたパーティーが、完結編でどんな結末に向き合うのか注目が集まる。

海上に浮かぶ小型の飛行艇が映るカットからは、ハイウインドを起点に空から星のあちこちへ降り立てる広大なフィールド探索の一端がうかがえる。

緑あふれる大地へ赤いパラシュートで舞い降りる仲間たちの姿も公開されており、空の旅から地上探索へとシームレスにつながる冒険のスケール感を印象づけている。

それぞれの得意技で挑む、進化したバトル

バスターソードを構えるクラウドが、巨大な食虫植物を思わせる怪物へ斬りかかるカットも公開。ジャングルを舞台にした激しい戦闘の一幕だ。

赤茶けた荒野では、ティファ・ロックハートが緑色の光をまとった技を放つ場面も。格闘だけでなく、魔法的な力を操る姿も見られる。

日本の神社を思わせる石段を背景に、槍を手にしたシド・ハイウィンドが巨大な竜のような相手と渡り合うカットも収録されている。

一方で、覆面で顔を隠し銃を構える謎めいたシルエットも映し出されており、正体は明かされていない。完結編でどのような形で物語に絡んでくるのか、続報が待たれる。

星に迫る脅威、セフィロスと未知なる怪物

漆黒の翼を広げ、光を背にたたずむセフィロスの姿も公開された。三部作を通じて物語の中心にあり続けてきた存在が、完結編でどのような形で立ちはだかるのかは大きな見どころのひとつだ。

沿岸の施設に、無数の触手を持つ超巨大な生物が迫るカットも公開されており、星そのものを揺るがすような脅威が待ち受けていることを予感させる。

シリーズ初、6機種同時発売という挑戦

スクウェア・エニックスはマルチプラットフォーム展開の強化を重要施策の一つに掲げており、その一環として本作では「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」で初となるマルチプラットフォーム同時発売を実現する。Nintendo Switch 2からSteam、Epic Games Storeまで6つのプラットフォームで同時に手に取れるようになり、プレイヤーが選べる環境の幅は大きく広がった。

「リメイク」「リバース」を経て、完結へ

「ファイナルファンタジーVII リメイクシリーズ」は、1997年に発売された原作『FINAL FANTASY VII』を現代の技術で再構築する三部作だ。広大な世界探索と、戦略性・アクション性が融合したバトル、仲間たちとの冒険を通じて、進化を遂げた新たな物語として描かれている。2020年に1作目『ファイナルファンタジーVII リメイク』、2024年に2作目『ファイナルファンタジーVII リバース』が発売され、世界各国で数多くの「Game of the Year」の受賞・ノミネートを獲得したほか、140を超えるメディアから満点レビューを獲得するなど高い評価を受けてきた。

原作『FINAL FANTASY VII』はこれまでに1,570万本以上の世界累計販売本数を記録しており、「FINAL FANTASY」シリーズ全体では1987年の第1作以来、全世界で累計2億1,200万本以上の出荷・ダウンロード販売を達成している。キャラクターデザインは野村哲也氏とロベルト・フェラーリ氏、ロゴイラストレーションは天野喜孝氏が手がける。

三部作を通じて積み重ねてきた物語が、2027年春、どのような形で幕を閉じるのか続報を待ちたい。

編集部