「信長の野望」を美術の視点から読み解く展覧会が栃木で開幕
栃木県足利市発祥のゲームメーカー、コーエーテクモゲームスが手がけるシミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズを、美術的な視座から捉え直す展覧会「ゲームと美術 信長の野望」が、2026年7月11日(土)から9月6日(日)まで栃木県立美術館で開催される。主催は「ゲームと美術展実行委員会」(栃木県立美術館、下野新聞社)で、コーエーテクモゲームスが特別協力する。
ゲームを単なる娯楽としてではなく「作品」として、プレイという行為を「芸術体験」として捉え直す試みで、初代からシリーズ最新作までの歩みを一堂に紹介する内容だ。
歴代パッケージ原画と3面スクリーンで辿る、天下統一の軌跡
会場では初代から最新作まで歴代の「信長の野望」シリーズを展示するほか、これまでのパッケージデザイン原画も公開される。発売当時の空気をまとった原画の数々は、シリーズの歩みそのものを物語る資料といえる。
さらに、3面スクリーンを使った「ウォークイン・シアター」や、実際にゲームに触れられる体験コーナーも設けられ、見るだけでなく「天下統一」への道のりを体感できる構成になっている。
トークイベントから位置情報ゲームとのコラボまで、関連企画も充実
会期中は関連イベントも予定されている。7月25日午後2時から3時30分には、美学者と開発者による討論形式のトークイベントが開かれる(定員80名)。また8月8日・9日には、栃木県内の専門学校生による作品を紹介する「学生発!ゲームラボ」も実施される。
このほか、位置情報ゲーム「信長の野望 出陣」とのタイアップ企画「戦国ウォークゲームコラボ」も予定されており、ゲームと現実の街歩きを重ね合わせる仕掛けが用意されている。詳細は「信長の野望 出陣」公式サイトで確認できる。
観覧料・グッズ・チケット情報
観覧料は一般1,500円(団体20名以上は1,300円)、大高生800円(団体700円)、中学生以下は無料。会場では公式図録(2,500円)、クリアファイル(300円)、15種類のめじるしチャーム(各300円)といったオリジナルグッズも販売される。
チケットはオンラインチケット販売ページから購入可能。会場や開催情報の詳細は栃木県立美術館の展覧会ページで確認できる。問い合わせは栃木県立美術館(TEL. 028-621-3566)まで。





