『Double Dragon Revive』にVer1.5.0配信、乱闘の手触りを底から見直す大型調整

アークシステムワークスは、リバイバル作品『Double Dragon Revive』のアップデート「Ver1.5.0」を配信した。対象プラットフォームはPlayStation 4/5、Switch、Xbox Series X|S/Xbox One、Steam、Epic Games Storeと幅広く、プレイヤーからのフィードバックを反映した内容になっているという。目玉は新しい防御アクションの追加と、キャラクターごとに踏み込んだ調整が施された大規模なバランス見直しだ。

新アクション「ガードカウンター」とチュートリアルが仲間入り

今回のアップデートで最も大きな変化は、新しいプレイヤーアクション「Guard Counter(ガードカウンター)」の実装だ。敵の攻撃を正確にガードすると、そこからカウンター攻撃へとつなげられるようになる。あわせて、防御でブロックできる範囲も前方斜めや側面からの攻撃までカバーするよう拡大されており、路地裏の乱闘でも一方的に殴られるだけの展開になりにくくなった。ダメージを受けた際の無敵フレームも追加され、連続コンボからの脱出手段が増えている。

さらに、専用ステージを備えたチュートリアルモードも新設。ガードカウンターをはじめとした操作を、実戦さながらの舞台で練習してから本編のストリートへ繰り出せるようになった。

Brad、Kenneth、Abobo……敵味方問わず及ぶ調整の数々

Ver1.5.0では、プレイヤーキャラクターのHyper Blows発動範囲拡大に加え、Brad、Kenneth、Brunov、Al、Assassin、Masatoといった敵キャラクターの個別調整が細かく実施されている。たとえばBradはプレイヤーのコンボがハンドプッシュで中断されないよう修正され、Kennethはグレネードの投擲頻度が調整されたうえでAOE(範囲攻撃)の効果表示が追加された。BrunovやAlはホーミング性能やアーマー量が抑えられ、一方的に押し切られる展開が緩和されている。

Ralphのバイクはヒットボックスが拡大され攻撃を当てやすく改善された一方、Dragon Veinに汚染されたNickやRalphは攻撃アニメーションに遅延が加わりホーミング能力も抑制。Roper、Abobo、Joji、Williams、Marcusといった強敵勢も、溜め動作の延長やブロック不可攻撃の頻度削減、視覚的なガイド追加など、プレイヤーが「見てから対応できる」方向へと軒並み調整されている。Four Guardians Battle戦全体でも攻撃頻度や行動パターンが見直され、難度が緩和された。

環境オブジェクトのMolotov Cocktailもダメージ判定と炎の効果範囲が調整され、火のヒットボックスには視覚的なガイドが追加された。このほか、細かなバグ修正や敵の行動調整、ステージギミックの微調整も行われている。

開発体制も変更、Ver1.5.0以降はUnite Plus社が担当

今回のアップデートにあわせて、開発体制の変更も告知された。Ver1.5.0以降のアップデート開発は、Unite Plus Co., Ltd.が引き継ぐという。今後の更新に関する問い合わせは、公式サポートから行うよう案内されている。

新アクションの追加とキャラクター単位の緻密な調整、そして開発体制の引き継ぎ――『Double Dragon Revive』は乱闘の中身を磨きながら、次の段階へと歩みを進めている。