三浦建太郎が描いた「人間を捨てた男」が、彫刻となって蘇る

株式会社プライム1スタジオは、漫画『ベルセルク』のシリーズ「レガシーアート“三浦 建太郎”」から、不死者と化した剣士ゾッドを1/4スケールで立体化した「ゾッド DXボーナス版」を発表した。予約受付は本日2026年7月9日より開始され、発売は2027年11月〜2028年2月を予定。価格は¥426,690(税込)で、日本国内ではプライム1スタジオ公式オンラインストア限定・350体のみの取り扱いとなる。
原画そのままの禍々しさを、彫刻に落とし込む

今回のスタチューは、原作者・三浦建太郎(スタジオ我画)が描いたゾッドのイラストをそのまま立体として再構築したもの。荒々しい体毛のマント、削り出したような筋肉の隆起、そして両手に構えた大ぶりの斧。原画の一枚絵に宿っていた狂気と圧を、三次元にそのまま持ち込んでいる。

正面から見上げる構図では、獣と化した肉体の量感がよく分かる。逆立った髪と裂けた口元、赤く光る瞳――かつて「人間を捨てた」剣士だったという設定を体現する造形になっている。
返り血と傷が語る、獣と化した肉体のディテール


顔まわりのアップでは、額の裂傷や滴る血の質感まで作り込まれている。胸元には角を生やした魔物の意匠を思わせるベルトの留め具があしらわれ、腕にこびりついた血糊の乾き方まで塗り分けられた。

全身にまとう体毛のマントは、左右に大きく広がった状態で一本一本の毛流れが再現されている。
積み上げられた骸が語る、修羅場のジオラマ

側面・顔・得物のアップを並べたカットからは、斧を握る手の血糊や刃こぼれの跡まで確認できる。戦いの真っ只中を切り取った一瞬であることが伝わる仕上がりだ。

台座には、返り血を浴びて宙を舞う兜や、倒れた鎧姿の兵士、絶叫する王冠姿の男の姿までが配置されている。血しぶきを模したパーツが台座から噴き上がるように広がり、ゾッドが一人でなぎ倒した戦場の跡を再現した。

見下ろすアングルで確認すると、倒れた兵士や盾、武具の残骸がジオラマ全体に敷き詰められているのが分かる。
表情も得物の構えも、二層に選べる仕様

本体には頭部2種(獰猛な表情/やや冷静な表情)と上半身2種(斧を交差させたポーズ/腕を大きく開いたポーズ)が付属し、組み合わせを変えて飾ることができる。



腕を開いたポーズでは、両手の斧を左右に大きく振りかぶった構えになり、交差ポーズとはまったく異なる印象を見せる。
DXボーナス版だけの「雄叫び」の頭部

DXボーナス版には、通常の頭部2種に加えて、大きく口を開いて咆哮する表情の頭部がボーナスパーツとして付属する。


暖色のライティングを当てたカットや薄闇の中に佇む全身像からは、咆哮する頭部に差し替えた際の迫力が伝わってくる。
88cm×最大112cmの全身像、原画から立体までの全容

原画・可動パーツ・完成形をまとめたビジュアルでは、本作が三浦建太郎のイラストからどのように立体化されていったかの流れが一望できる。


サイズは、上半身を斧の交差ポーズにした状態で全高88cm・全幅85cm・奥行65cm。腕を大きく開いたポーズでは全幅が112cmまで広がる。重量は約58.56kgで、素材はポリストーンを主体に、一部別素材を併用している。
株式会社プライム1スタジオ
株式会社プライム1スタジオによる発表。
予約は本日から、350体限定

「ゾッド DXボーナス版」の予約受付は本日2026年7月9日より開始。発売は2027年11月〜2028年2月を予定しており、詳細は製品ページから確認できる。数量は350体限定で、最新情報はプライム1スタジオ公式サイトでも案内される予定だ。




