乙一氏が作った、文字と記号の無料ローグライク
小説家の乙一名義でも知られる安達寛高氏は2026年8月25日、ローグライクゲーム『Minimal Rogue』を自身のXアカウントで公開した。料金は無料で、itch.ioの公開ページからブラウザ上でプレイできる。
本作は、文字と記号で構成された世界を進み、ランダム生成されるダンジョンを探索する伝統的なローグライク。日本語と英語の両方に対応している。
100階でエンディング、その先には途方もない最深層
通常プレイの大きな区切りは100階だ。ここへ到達すると、ひとまずエンディングが流れる。基本的なプレイ時間の目安は約3~5時間とされており、まずは100階の踏破を目標に遊べる設計となっている。
一方、作者は最深層への到達について、Xで「数十億年かかる」と案内している。公開ページに記載された所要時間は約7.51×10^14時間。通常のプレイ範囲とは切り分けられた、文字通り桁外れの深さが本作を象徴する仕掛けになっている。
オートセーブ対応、PCでのプレイを推奨
操作は方向キーで移動し、Spaceキーで防御、Xキーでメニュー表示またはキャンセル、Returnキーで決定する。フロアを移動すると自動的にセーブされ、タイトル画面で「Continue」を選べば、到達した階の開始地点から再開できる。
スマートフォンでは画面サイズの切り替わりなどによって表示が崩れる可能性があるため、PC画面でのプレイが推奨されている。長いダンジョン探索に挑む際も、オートセーブを活用しながら自分のペースで進められる。
Claude CodeとSUNO AIを使用、ソースコードも公開
開発ツールにはClaude Code、音楽制作にはSUNO AIが使われている。公開ページでは、作品全編にAIを使用して制作したことも明記されている。
ゲームのソースコードはGitHubで公開中。MITライセンスが適用されており、著作権表示とライセンス文を保持するなどの条件に従えば、利用、複製、改変、再配布、商用利用が認められている。
まずは約3~5時間を目安に100階を目指し、その先に広がる途方もない深層をのぞいてみてはいかがだろうか。
(編集部)




