スクウェア・エニックスHDの2026年3月期 決算説明会について、主要KPIとスライドの要点を整理した。数値・画像は発表元の公開資料に基づく。
## 決算サマリー連結業績
売上高
2,976億円
前期比 -269億円
営業利益
547億円
前期比 +142億円
経常利益
644億円
前期比 +235億円
純利益
296億円
前期比 +52億円
セグメント別営業利益
デジタルエンタテインメント事業
433億円
前期比 +95億円
ライツ・プロパティ等事業
112億円
前期比 +52億円
出版事業
98億円
前期比 -11億円
2026年3月期は売上高2,976億円と前期比269億円の減収となったが、営業利益547億円(+142億円)、経常利益644億円(+235億円)、純利益296億円(+52億円)と大幅な増益を確保した(P4)。主力のデジタルエンタテインメント事業は売上高1,728億円(△337億円)と減収ながら、HDゲームの新作・カタログ両輪の好調(P10)とスマートデバイス部門の採算改善で営業利益は433億円(+95億円)へ伸びた一方、MMOはFF14拡張パッケージの反動で410億円(△145億円)・営業利益151億円(△68億円)と減収減益となった(P11)。ライツ・プロパティ等事業は有力IPのロイヤリティ収入により売上高250億円(+60億円)・営業利益112億円(+52億円)と大幅増収増益を記録し(P17)、出版事業はコミック売上減で減収減益となった(P15)。財務面でも現金・預金2,760億円(+283億円)、純資産3,492億円(+129億円)と基盤は拡大している(P6)。減収下での増益確保とライツ事業の伸長が目立つ内容で、次期のFF14拡張投入とライツ収益の持続性が焦点となる。
本記事はスクウェア・エニックスHDが公開した決算説明資料を基に、公開情報を要約・整理したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。文責:山口修平(Quest Board編集責任者)。





