トーセの2026年8月期 第3四半期 決算説明資料について、主要KPIとスライドの要点を整理した。数値・画像は発表元の公開資料に基づく。
## 決算サマリー連結業績(3Q累計・前年同期比)
売上高
48.22億円
前年同期比 -0.8%
営業利益
2.80億円
前年同期比 -44.8%
経常利益
3.22億円
前年同期比 -35.9%
親会社株主に帰属する四半期純利益
2.00億円
前年同期比 +61.0%
通期業績予想(据え置き・前期比)
売上高
65.10億円
前期比 -1.9%
進捗率 74.1%
営業利益
4.05億円
前期比 -41.3%
進捗率 69.2%
当期純利益
7.90億円
前期比 +215.7%
進捗率 25.4%
3Q累計売上高は前年同期比ほぼ横ばいだが、海外クライアント向け大型プロジェクトが2026年2月末に一時停止(再開時期未定)したことで稼働に空きが生じ、3Q単独では営業利益が51百万円の赤字に転落した(P3、P6、P13)。純利益は前年同期の特別損失剥落により増益だが、本業の稼働低下という質の悪化を伴う点には注意が必要(P3)。通期予想は据え置かれ進捗率も74%前後と致命的な下振れではないものの、代替プロジェクトE・Fの収益貢献は2027年8月期以降との説明であり(P6)、4Qでの稼働回復ペースが今後の焦点となる。長岡京トーセビル建替えに伴う土地売却特別利益(789百万円、4Q計上見込み)が通期純利益を押し上げる特殊要因である点も踏まえると(P12)、本業の回復力を見極めるまでは中立〜やや弱気の評価が妥当。
本記事はトーセが公開した決算説明資料を基に、公開情報を要約・整理したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。文責:山口修平(Quest Board編集責任者)。




