シリコンスタジオの2026年11月期 第1四半期 決算補足説明資料について、主要KPIとスライドの要点を整理した。数値・画像は発表元の公開資料に基づく。
## 決算サマリー2026年11月期 第1四半期実績
売上高
904百万円
前年同期比 -8.5%
営業利益
▲164百万円
前年同期比 -143百万円
当期純利益
▲134百万円
前年同期比 -133百万円
2026年11月期 通期業績予想
売上高
4,571百万円
前期比 +6.2%
営業利益
122百万円
前期比 -16.7%
当期純利益
81百万円
前期比 -60.2%
P2・P3の通り、2026年11月期第1四半期は主力の開発推進・支援事業が受託大型案件の終了と3DCG映像制作案件の受注損失引当金79百万円の計上で減収減益に転落し、売上904百万円・営業利益▲164百万円と前年同期から大きく悪化した(P4)。一方で人材事業は営業先を配信系や中小スタジオへ広げたことでセグメント利益が+35.3%と改善しており(P3)、事業ポートフォリオの片肺が支える構図になっている。通期予想は据え置きで売上4,571百万円(+6.2%)を見込むが、営業利益122百万円・純利益81百万円はいずれも前期比二桁〜60%減の計画であり(P7)、Q1の一過性損失を除いても収益性回復には下期の巻き返しが必須となる。P13の業績推移を見ると2022〜2023年11月期の営業利益300〜400百万円台から2024年以降は100百万円台に定着しており、構造的な収益力低下が続いている点は弱気材料。総じて足元は弱含みだが、人材事業の伸びとYEBIS/enlighten等の非エンタメ領域展開(P15〜)という中長期の種はあり、下期の受注動向次第で評価が分かれる局面。
本記事はシリコンスタジオが公開した決算説明資料を基に、公開情報を要約・整理したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。文責:山口修平(Quest Board編集責任者)。






