MIXIの2027年2月期 第1四半期 決算説明資料について、主要KPIとスライドの要点を整理した。数値・画像は発表元の公開資料に基づく。

## 決算サマリー
四半期業績(FY2027 Q1)
売上高
470.7億円
前年同期比 +50.3%
EBITDA
86.4億円
前年同期比 +125.0%
営業利益
54.3億円
前年同期比 +102.8%
親会社株主に帰属する当期純利益
58.3億円
前年同期比 +311.7%
通期業績予想(FY2027)
親会社株主に帰属する当期純利益予想
250億円
期初予想比 +44.8%
年間配当予想
155円
前回予想比 +30円
売上高予想
1,850億円
前期比 +8.0%
## スライド全ページ
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 1ページ
P1資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 2ページ
P2資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 3ページ
P3全セグメントで増収増益を達成し、スポーツは売上高YoY+94.5%・EBITDAはYoY+108.0%と大幅増益、当期純利益は株式売却に伴う特別利益の計上見込みで上方修正。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 4ページ
P4資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 5ページ
P5Q1は売上高47,073百万円(YoY+50.3%)、EBITDA8,637百万円(YoY+125.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,825百万円(YoY+311.7%)と大幅増収増益。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 6ページ
P6四半期推移では売上高47,073百万円・EBITDA8,637百万円となり、FY2026Q4の54,944百万円からは減少するも前年同期比では増収基調が続く。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 7ページ
P7資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 8ページ
P8スポーツ事業の売上高は21,673百万円(YoY+94.5%)、EBITDAは1,258百万円(YoY+108.0%)。PointsBet社の新規連結とベッティング事業の伸長が牽引。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 9ページ
P9ベッティング事業の売上高はPointsBet社連結でYoY+117.9%増(新規連結影響除くとYoY+26.9%)、チャリ・ロト社YoY+32.7%、ネットドリーマーズ社YoY+36.1%増収。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 10ページ
P10チャリ・ロト社運営の「アーバンサイクルパークス広島」が4月にグランドオープンし、2027年2月にはGⅠ「読売新聞社杯全日本選抜競輪」の開催も決定。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 11ページ
P11資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 12ページ
P12ライフスタイルの売上高は4,363百万円(YoY+24.5%)、EBITDAは261百万円でYoY+24.5%の増収と収益性改善により黒字化。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 13ページ
P13みてねの注力領域売上はYoY+31.0%増収。7月開始「みてねファミリーパートナー」第一弾で楽天トラベルと連携し家族の体験価値向上を目指す。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 14ページ
P14資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 15ページ
P15デジタルエンタメ売上高は前年同期比+21.5%増の195億円、EBITDAは+39.5%増の108億円。モンストはMAU減もARPU増で増収増益。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 16ページ
P16モンストのARPUは人気IPコラボ等で課金率・ARPPUが向上し前年超え、MAUは人気IPコラボやハーフアニバーサリー施策で減少幅が縮小。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 17ページ
P177月開催のリアルイベント「DREAMDAZE IV」は2日間で来場者1万人超、SNSトレンド1位も獲得。新規ユーザー向けUI/UX改修も発表しMAU向上を狙う。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 18ページ
P18資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 19ページ
P19MIXIはグリーホールディングスより投資ファンド運営事業を一部承継しLP持分の一部を取得、高度な知見を持つ人材を迎え投資運用体制を強化する。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 20ページ
P20投資セグメントは売上高15億2百万円、EBITDA8億6百万円。純投下資本237億85百万円(総資産の8.4%)、NAVは596億74百万円と純投下資本の約2.5倍。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 21ページ
P21資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 22ページ
P22映像生成AIのRunway社と戦略的パートナーシップを締結し、モンストのイベント映像制作期間を約21日→約3日に短縮。取締役の村瀬氏がCAIOに就任し全社AI戦略を統括。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 23ページ
P23資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 24ページ
P24FY2027通期予想は親会社株主に帰属する当期純利益を135億円から250億円(+44.8%)へ上方修正。ビットバンク社株式売却に伴う特別利益の計上を見込む。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 25ページ
P25FY2027の1株配当予想を125円→155円に30円増額し、ビットバンク社株売却を踏まえ期末配当を60円→95円へ引き上げ。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 26ページ
P26Q1実績は売上高25.4%・EBITDA27.4%・営業利益27.8%と順調に進捗し、修正後の親会社帰属当期純利益進捗率は23.3%。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 27ページ
P27資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 28ページ
P28売上原価はFY2026Q1の11,304百万円からFY2027Q1は17,011百万円に増加、外注費が6,125百万円→10,933百万円と主因。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 29ページ
P29販管費はFY2026Q1の17,334百万円からFY2027Q1は24,625百万円に拡大、広告宣伝費が4,181百万円→6,780百万円と伸長。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 30ページ
P30セグメント別では外注費・広告宣伝費ともスポーツ事業が牽引し、外注費原価は3,830百万円→8,281百万円に拡大。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 31ページ
P31スポーツ事業は売上高+94.5%・EBITDA+108.0%と急伸、投資事業も売上高+158.1%・EBITDAが黒字化(▲39→860百万円)。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 32ページ
P32総資産は280,405百万円→282,828百万円、営業CFは▲13,892百万円から3,326百万円へ改善、現金同等物は86,444百万円→109,212百万円に増加。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 33ページ
P33競輪のネット販売比率は84.6%まで拡大しており、チャリロト・TIPSTARが市場のオンライン化を追い風に成長。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 34ページ
P34競輪事業は投票額の25%が地方公共団体の粗収入となり75%が的中者へ払戻される仕組みで、MIXIはネット販売を受託。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 35ページ
P35MIXI GROUPは富山・伊東温泉・玉野・高松・小松島・広島の6競輪場を、施設所有や包括運営など多様な形態で運営。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 36ページ
P36PointsBet社ののれん・無形資産のPPAが確定し、117百万豪ドル(約11,423百万円)を4年償却のソフトウェアとして認識、FY30Q3以降償却費は大幅減少。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 37ページ
P37「家族アルバムみてね」利用者数は2026年5月に3,000万人を突破、2026年6月末時点で海外比率は42.7%、うち北米が全体の2割を占める。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 38ページ
P38「モンスターストライク」の世界累計利用者数は2025年12月に6,500万人を突破し、長期運営タイトルとして成長を継続している。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 39ページ
P39投資セグメントはFY2027Q1で売上高1,502百万円、EBITDA860百万円を計上し、直近四半期は黒字を確保した。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 40ページ
P40FY2026のセグメント別売上高はデジタメ83,889百万円、スポーツ65,848百万円、ライフ17,159百万円、投資4,440百万円で推移。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 41ページ
P41FY2026の四半期売上高はQ1 31,323百万円からQ4 54,944百万円へ拡大し、通期171,369百万円・EBITDA31,176百万円を計上。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 42ページ
P42FY2027の年間配当予想は155円(中間配当金60円・期末配当金95円)で、連結配当性向は40.4%を見込む。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 43ページ
P43FY2027Q1の正社員数はスポーツ875人・デジタメ451人・ライフ282人・全社等549人の合計2,157人。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 44ページ
P44資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 45ページ
P45AI時代の「We-Time」市場はグローバルで10兆〜15兆ドル規模と当社は推計し、AIによる余暇創出や信頼消費の拡大が価値を高めるとしている。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 46ページ
P46MIXIの勝ち筋は口コミによる低コスト拡散・友人との継続利用・共体験によるエンゲージメント向上で、全盛期のmixiは利益率40%超、モンストは60%超を実現。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 47ページ
P47資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 48ページ
P48スポーツセグメントはFY26にPointsBet社をグループイン化し売上が大幅増、ソーシャルベッティング拡大等で目標水準1,200億円〜を目指す。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 49ページ
P49ライフスタイルセグメントは「みてね」経済圏の拡大などを通じ、FY26以降で売上高目標水準400億円〜を目指す方針。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 50ページ
P50デジタルエンターテインメントセグメントは国内でのモンストの利益水準維持と日本発IPの海外展開により、目標水準900億円〜を掲げる。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 51ページ
P51資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 52ページ
P522030年代初頭の財務目標として、売上高をFY26実績1,713億円から目標3,000億円へ、EBITDAマージンは18%から20%、ROEは9.6%から15%へ引き上げる方針。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 53ページ
P53キャピタルアロケーション方針では、安定事業からのCFを事業投資・株主還元へ、機動的な成長資金をM&A・事業投資に配分し、利益成長による増配を目指す。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 54ページ
P54事業ポートフォリオは売上高成長率と資本コスト超過マージンの2軸で4区分に管理し、WACC6.18%・株主資本コスト7.40%を基準に動的な資源配分を行う。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 55ページ
P55株主還元方針は、利益成長局面への移行を踏まえ、配当性向をこれまでの20%から40%へ引き上げる。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 56ページ
P56ガバナンス強化として指名・報酬委員会の委員長に独立社外取締役を選任済みで、報酬制度改革は2026年6月の株主総会への付議を予定。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 57ページ
P57企業活動を「事業機会」「リスク」「全社・コーポレート」の3区分・8つのマテリアリティとして特定し、優先的に取り組む重要課題を整理。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 58ページ
P58コーポレートサイトでサステナビリティ方針や健康経営の取り組みを開示し、従業員のエンゲージメントや企業価値向上を目指す。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 59ページ
P59資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
MIXI 2027年2月期 第1四半期 決算説明資料 60ページ
P60資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
## 編集部の視点
Q1は全セグメントで増収増益となり、売上高470.7億円(YoY+50.3%)・当期純利益58.3億円(YoY+311.7%)と大幅な伸びを見せた(P5)。牽引役はスポーツ事業でPointsBet社の新規連結とベッティング事業拡大により売上高YoY+94.5%(P8)、デジタルエンタメもモンストのARPU向上で増収増益(P15)と主力2事業が揃って好調。通期予想は当初据え置きの中、ビットバンク社株式売却に伴う特別利益を織り込み当期純利益のみ135億円から250億円へ上方修正、増配も発表しており(P24-25)、営業CFも黒字転換(P32)と財務健全性は改善している。ただし当期純利益の急伸は一過性の株式売却益による部分が大きく、営業利益・経常利益は期初予想据え置きにとどまる点は本業の実力を見る上で留意すべきだろう。

本記事はMIXIが公開した決算説明資料を基に、公開情報を要約・整理したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。文責:山口修平(Quest Board編集責任者)。