仕込みから接客まで、最大6人で作るラーメン店『Japanese Ramen Simulator』

株式会社ワイルドドッグは、マルチプレイ対応のラーメン店経営シミュレーションゲーム『Japanese Ramen Simulator』を発表した。対応プラットフォームはSteam(Windows 10/11)で、2026年9月に早期アクセス版のリリースを予定している。Steamストアページはすでに公開中だ。

最大の特徴は、食材の仕込みから調理、配膳、接客、片付けまでをひとりで、あるいは最大6人のオンラインマルチプレイで丸ごと体験できる点。ラーメン一杯が客に届くまでの全工程がゲームになっている。

スープも麺もトッピングも、同じ一杯は二度とできない

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スープと麺の組み合わせに加え、チャーシューや味玉、海苔といったトッピングは物理演算で盛り付けられるため、同じレシピでも仕上がりが毎回微妙に変わるという。開発チームは実際のラーメン店に足を運んで調理工程を体験し、一部の食材は3Dスキャンでリアルさを追求したそうで、写真からもその作り込みが伝わってくる。オリジナルメニューの開発にも対応しており、自分だけの一杯を追求できる。

常連客でにぎわう店内、厨房と客席は自由にレイアウト

厨房と客席のレイアウトは自由にカスタマイズでき、招き猫や達磨、こだわりを主張する貼り紙といった小物も配置できる。営業中はカウンターに常連らしき客が並び、注文をさばく側もにぎわいを感じながらプレイできそうだ。一人プレイの場合は従業員を雇用して営業を回すこともできる。

営業にはハプニングもつきもの。ラーメン評論家の突然の来店に加え、泥棒や火災といったイベントも発生するといい、味だけでなく店の危機管理も試されることになる。

トッピングを積み上げた特製から、澄んだ醤油ラーメンまで

もやしや味玉、メンマ、海苔をふんだんに盛った一杯と、具材を控えめにまとめた醤油ラーメン――2つの写真からも、店ごとに違う個性を出せることが見て取れる。卓上には辣油や胡椒、醤油、たれといった調味料も並び、客に出す一杯へのこだわりを細部まで再現している様子がうかがえる。

暖簾をくぐる客、そして駆けつける仲間たち

外観カットには、提灯が並ぶ店構えに向かって複数のプレイヤーが駆け込んでいく様子が写っており、マルチプレイならではの賑わいが伝わってくる。開店前の準備から満席の営業まで、仲間と役割分担しながら店を回す遊び方ができそうだ。

クローズドベータテストは8月に実施予定で、公式Discordサーバーで参加者を募集中。詳しい情報は公式サイト特設ページ公式YouTubeでも随時公開されるとのことだ。

ラーメンだけじゃない、餃子や丼ものも仕込める厨房

メニューはラーメンだけにとどまらず、餃子や丼もの、サイドメニューにも対応。専用の焼き台で餃子を並べて焼き上げる工程も再現されており、一軒のラーメン店をどこまで幅広い品揃えで繁盛させられるかも腕の見せどころになりそうだ。

株式会社ワイルドドッグは2024年10月設立、代表取締役は中條博斗。前作『Keep Digging』は世界累計45万本を売り上げたマルチプレイ発掘ゲームで、今作はその経験を生かした2作目にあたる。対応言語は日本語・英語・簡体字/繁体字中国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語(ブラジル)・韓国語と幅広く、2026年9月の早期アクセス開始に向けて、まずは8月のクローズドベータの動向を追っておきたい。