個性的すぎる乗客を、席替えで黙らせるパズルが日本語対応でPS5に

ロジックパズルゲーム『Is This Seat Taken?』のPS5版が、2026年8月6日にPlayStation Storeで配信開始された。開発はスペイン・バルセロナ拠点の Poti Poti Studio、パブリッシングは Wholesome Games Presentsが手がける。
PC(Steam)・Nintendo Switch・iOS・Androidでは2025年8月7日にひと足先にリリース済みで、PS5版はそれに続く形での展開となる。PlayStation Store日本版でのユーザー評価は5点満点中4.85(113件のレビュー)、星5つの評価が全体の88%を占めており、日本語を含む16言語に対応している。
一人ひとりの好みを読んで、座席に押し込むだけのシンプルな快感

紹介動画
本作のルールは単純明快。映画館、満員のバス、結婚披露宴、タクシーなど様々な場面で、依頼された人物を指定の座席や車内に配置していくだけだ。ただし全員が素直に座ってくれるわけではなく、それぞれに好みや癖がある。香水の匂いに敏感な参加者は香水をつけすぎた人の隣を嫌がり、うるさい音楽を聴く乗客の隣で眠りたい人は不満をこぼす、といった具合に、相性を見極めながら最適な組み合わせを探っていく。
タイムリミットやランキング機能は無く、じっくり悩んで正解を探せる作りになっているのも本作の特徴だ。
バスの中の子ども、ステージのミュージシャン──場面ごとに顔ぶれが変わる


舞台となるのは乗り物や式典だけではない。コンサート会場ではリクエストに応えてほしいファンとステージに立つべきミュージシャンの位置関係が問われ、バスの車内では「親と一緒の席にいたい」という子どもの要望や、シャワーを浴び忘れたキャラクターへの配慮まで求められる場面がある。単なる座席割り当てにとどまらず、キャラクター同士のちょっとした人間関係のパズルになっているのが面白いところだ。
結婚披露宴の毒舌ゲスト、映画館の大きな帽子

結婚披露宴のテーブルでは「カネ目当てのくせに!」と言い放つゲストが登場するなど、席順を間違えると険悪なムードが漂ってしまう場面も用意されている。誰と誰を同じテーブルに座らせるかで空気が一変するのは、実際の披露宴の席次表決めにも通じるリアルさだ。

映画館のステージでは、大きな帽子をかぶった観客が後ろの席の視界を遮ってしまい「ジャマでよく見えない!」と苦情が飛ぶシーンも。誰の後ろに誰を座らせるかまで考えさせられる、細かいところまで作り込まれたシチュエーションが続く。
価格と対応プラットフォーム
現在PlayStation Store日本版では通常価格¥1,430のところ、セールにより¥1,001で購入できる。本作はBAFTA(英国アカデミー賞)にもノミネートされた実績を持ち、PS5版のほかにもSteam、Nintendo Switch、App Store、Google Playと幅広いプラットフォームで遊べる。詳しい情報は開発元Poti Poti Studioの公式サイトでも確認できる。
わがままな乗客・参加者たちを、腕組みしながら最適な座席へと導いていく――そんな地味だが妙にクセになるパズル体験を求めている人は、チェックしてみる価値がありそうだ。





