27年の沈黙を破り、『ハードエッジ』が新しい姿で帰ってきた

サン電子のゲームブランド「SUNSOFT」は7月23日午後0時、リアルタイム戦術カードゲーム『Hard Edge - War Zone(ハードエッジ ウォーゾーン)』をSteamで配信開始した。価格は1,800円(税込)で、発売から2週間は10%オフのセールを実施中だ。
本作は1998年にPlayStation用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャー『ハードエッジ』のスピンオフにあたる新作で、原作が築いたレトロフューチャーな世界観を受け継ぎながら、ジャンルをリアルタイム戦術カードバトルへと大きく作り変えている。詳しい情報は公式サイトで確認できる。
最大4vs4、同時8人が入り乱れるリアルタイム戦術カードバトル

紹介動画
対戦は最大4対4のチーム戦で、オンライン時は2〜8人が同時にマッチできる。画面下部に並ぶのは手札のカードで、拳銃や短機関銃を使った射撃カード、応急処置の「救命薬」、爆風で範囲攻撃する「HESH弾」など多彩な種類がある。カードを選ぶと「USE(使用)」「MOVE(移動)」「DISCARD(捨てる)」の行動が選択でき、各プレイヤーがリアルタイムで手番を進めていく形式だ。画面上部にはHPとシールドのゲージ、そして自チーム・敵チームの残数が表示され、一手ごとの緊張感が伝わってくる。公開されている公式リリーストレーラーでも、このスピード感あるカードバトルの様子を確認できる。
精鋭工作員アレックスほか、個性豊かな8人のキャラクターたち

キャラクター選択画面には、ALEX・MICHELLE・RACHEL・BURNS・KEVIN・CASSANDRA・GASSHU・BRENNUMの8人が並ぶ。主人公格のアレックスは、AD2046年に発生したMG社ビル占拠事件に投入された特殊部隊の精鋭工作員という設定で、最短・最効率での任務遂行を最優先し感情を排して動くプロフェッショナル。過去や経歴の一切が機密扱いとなっており、唯一の証明は素性不明の愛銃のみ、という硬派な人物像が紹介されている。こうした個性の異なるキャラクターたちを操作しながら戦うことになる。
銃・刃・グレネード――多彩なカードでデッキを組み上げる

デッキ編集画面では、拳銃や短機関銃による射撃カードに加え、拡張マガジンや簡易遮蔽物、電気グレネード、即起爆グレネードといった補助カード、さらにHFブレードや青龍ブレードなどの近接格闘カードまで、幅広いカードで自分だけのデッキを組める。武器・装備・サポートアイテムを組み合わせつつ、ステージ上に配置された「データディスク」を破壊することでデッキそのものを強化できる仕組みも用意されており、チーム内での連携――複数人が同時に行動を合わせること――が勝敗を左右する重要な要素になっているという。
密着した銃撃戦から、駆け引きの俯瞰視点へ

肩越しの視点では、アレックスがミシェルへ向けて発砲する緊迫した一幕も確認できる。命中判定やダメージ数値がその場でポップアップし、一手一手のせめぎ合いがそのまま画面に表れる作りだ。

一方で俯瞰の戦術マップに切り替えると、移動可能な距離や射線がメートル単位で表示され、味方の位置取りを見ながら次の一手を組み立てられることが分かる。密着した銃撃戦と、頭を使う位置取りの駆け引き。この二つの視点を行き来する構成が、本作の戦術性を支えている。
原作から28年、前日談として新たな任務が始まる
原作『ハードエッジ』は1998年12月にサンソフト(サン電子)が発売したPlayStation用の3Dアクションアドベンチャーで、今回の『Hard Edge - War Zone』はその発売から約28年を経て登場した新作にあたる。ストーリーは原作本編の前日談として、原作の約6ヶ月前の時期が描かれる。なお本作は2026年6月のSteam Next Festでも体験版が先行配信されており、発売前から手応えを確かめていたプレイヤーも多いはずだ。最新情報はSUNSOFT公式Xでも発信されている。気になった人は、まずはSteamストアページをチェックしてみてほしい。





