25年越しに甦った伝説、『Halo: Campaign Evolved』が配信開始

2001年に発売され、初代Xboxを象徴する一本となった『Halo: Combat Evolved』。その約25年ぶりとなるキャンペーン全編リメイク『Halo: Campaign Evolved』が、2026年7月28日にXbox Series X|S、PlayStation 5、Windows PC、Steamで配信開始された。開発を手がけるHalo Studios(旧343 Industries)は、Unreal Engine 5を基盤に原作の骨格を守りながら現代的な作り直しを施したという。

なかでも見逃せないのが、Haloシリーズとして史上初めてPlayStationプラットフォームに登場するという事実だ。長らくXbox専売として展開されてきたシリーズにとって、大きな転換点となる一作になる。

マスターチーフとジョンソン軍曹、知られざる前日譚へ

本作には、『Halo: Combat Evolved』本編より前を舞台にした新規ミッションが3本追加収録されている。なかでも「Operation: METEORITE」は、マスターチーフとジョンソン軍曹がともに戦う姿を描く一編で、公式の紹介映像でその一端を確認できる。

戦闘面では高解像度グラフィックスに加え、洗練されたゲームプレイ、強化されたシネマティックス、フルリビルドされたサウンドデザインが投入され、コヴナント兵との銃撃戦も一新された迫力で描かれる。あわせて公開されたシネマティックトレーラーもチェックしておきたい。

紹介動画

コルタナも見守る、リングワールドの全貌

物語を支えるAI「コルタナ」も健在。ホログラムとして立体的に描き直された姿は、原作を知るファンにも新鮮に映るはずだ。

軌道上から見下ろす環状の巨大構造物や、宇宙船内部から地表を望むカットも新規に描き起こされており、原作が持っていたスケール感がUnreal Engine 5の表現力でさらに拡張されている。

ウォートホッグで駆ける協力プレイ、42種のSkullと新モード

キャンペーンは最大4人でのオンライン協力プレイに対応し、Xbox・PC・PlayStation 5の間でクロスプレイとクロスプログレッションが可能。氷に閉ざされた洞窟をウォートホッグで駆け抜けながら銃撃を浴びせるような場面も、仲間と一緒に楽しめる。

やり込み要素として、ゲームのルールを変化させる「Skull」モディファイアを42種類収録。さらに新モード「Campaign Remix」も追加され、これまでとは異なる遊び方でキャンペーンに挑めるようになっている。

対応プラットフォームと入手方法

『Halo: Campaign Evolved』はStandard Edition(49.99ドル)、Premium Edition(69.99ドル)、Collector’s Edition(199.99ドル、完売)の3種が用意され、プレミアム版以上の購入者は2026年7月23日からアーリーアクセスを開始済みだ。コード引き換えページでは、Halo25周年を祝う「Silver Anniversary」の防具スタイルが全プレイヤーに無料配布されるほか、Damascus PrototypeSandstone Ancientといった追加の防具スタイルも入手できる。

Xbox Game Pass UltimateおよびPC Game Passでも発売日から配信中。プレイ環境を整えたい場合は、PC推奨スペックPC最適化ガイド、複数プラットフォームのアカウントをまとめるアカウントリンクのガイド、協力プレイガイド、入力設定やHUD・字幕まで調整できるアクセシビリティガイドが公式サポートサイトで公開されている。不明点があれば公式Xアカウント@HaloSupportでも案内を確認できる。メディア向けの詳細資料はプレスキット、関連グッズはHalo Gearストアで確認できる。

なお発表の場では、コミュニティディレクターから今後のHaloシリーズがマルチプラットフォーム・同時発売の方針へ転換していく可能性も示唆された。25年前に誕生した一本のゲームが、シリーズの未来そのものを動かし始めているのかもしれない。