焼け尽きた世界で、木の器に魂を宿す新作ホラー『GRAIN ROT』が8月7日に発売決定

Beck & Branch Gamesが手がけるホラー協力型脱出ビルドゲーム『GRAIN ROT(グレイン・ロット)』が、2026年8月7日にSteamで発売されることが発表された。パブリッシングはNeemが担当する。ジャンルはアクション・インディー・シミュレーションに分類されており、詳細はSteamストアページで確認できる。

舞台は焦土と化した世界、プレイヤーは「リビング・スパーク」として木の器に宿る

本作の舞台は、地上のほとんどが燃え尽きた荒廃した世界。プレイヤーは「リビング・スパーク」と呼ばれる存在となり、もろい木製の人形――「器」に宿って行動する。ランプの明かりを頼りに廃屋の奥をうかがう場面では、開いた扉の先に不気味な影が潜んでいるのが確認できる。この影こそ、正気を失った器が音や動きに反応して襲いかかってくる存在「腐敗(Corrupted)」だ。物音を立てずに探索する緊張感と、いつ豹変するか分からない恐怖が同居する。

紹介動画

潜って、壊して、持ち帰る──アウトポストを育てるゲームプレイループ

探索は、地下遺跡へと続く「呪われたエレベーター」で幕を開ける。自動生成される遺跡の中を進みながら家具を次々に破壊してリソースを集め、それを抱えたまま「腐敗」から逃れて生きて地上へ帰還することが、ひと探索ごとの目標となる。ある場面の字幕には「猫の手も借りたいくらいだ」といった一言が添えられており、拠点にいる仲間とのやり取りも垣間見える。

無事に持ち帰ったリソースは、拠点「アウトポスト」の再建に充てられる。アウトポストを強化するほど次の探索に有利な準備が整っていくループ構造で、失敗と成長を繰り返しながら遺跡の奥深くを目指すことになる。

仲間と挑む地下遺跡、そして瞬発力が試される近接戦闘

『GRAIN ROT』は協力プレイが前提のタイトルで、複数人のプレイヤーが同時に遺跡へ潜っていく様子も公開されている。稲妻のようなエフェクトが走る不穏な空間を仲間と進む場面など、一人では味わえない緊張感が特徴だ。

「腐敗」との接触は、一転して激しい近接戦闘に発展する。画面には被ダメージの数値やHPと「エネルギー」を示すゲージのほか、「掴む(Grab)」「建てる(Build)」「脱出(Eject)」といった操作アイコンも表示されており、探索・建築・戦闘・逃走を目まぐるしく切り替える忙しなさがうかがえる。

Steam Next Festで35万DL超え、ウィッシュリストは20万件に到達

発売日発表の背景には、Steam Next Festでの高い注目度がある。公開されたデモは35万件以上ダウンロードされ、期間中最も遊ばれたデモのトップ15にランクインした。Steamのウィッシュリスト登録数もすでに約20万件に達しており、発売前から大きな期待を集めているタイトルだ。

最新情報は公式Discordのほか、TikTokInstagramXRedditの各公式アカウントで発信されている。

発売は2026年8月7日、Steamで配信予定

『GRAIN ROT』は2026年8月7日、Steamで発売予定。焼け尽きた世界を仲間と生き延び、アウトポストを育てていく協力ホラーの完成形を、発売日に確かめたい。