霧の廃駅で目覚める――『森林脱出:終電』が早期アクセスで登場

ウクライナ・キーウ拠点の開発スタジオFrag Lab, LLCと、パブリッシャーのTwo Cakes Studioは、協力探索ホラー『森林脱出:終電(Forest Escape: Last Train)』のSteam早期アクセス版を2026年7月10日にリリースした。価格は1,200円で、リリース記念としてSteamストアページにて2週間限定20%オフの960円で販売中だ(7月24日まで)。
物語は「独房ではなく、廃駅で目を覚ます」という一文から始まる。正気を失った看守によって現実そのものが悪夢へと作り替えられた世界で、プレイヤーは脱獄囚となり、最大4人までの協力プレイで濃霧に包まれた森を進む。目的は、機関車を修理・運行しながら悪夢の外へ脱出することだ。
ローンチトレーラーで見る、看守が支配する不条理な森
紹介動画
早期アクセス版のリリースにあわせて公開されたローンチトレーラーでは、霧に沈む森と、そこに巣食う異形たちの姿を確認できる。早期アクセス開始は公式X(@FE_LastTrain)でも告知された。

線路沿いには売買のできる「SHOP」の小屋が設置され、通貨や体力(ハート)と引き換えにアイテムを取引できるようだ。すぐ脇の草むらには歯だけの巨大な怪物が潜み、脱獄囚たちの一団がその横をすり抜けていく――霧の森を彩る異形の一体に過ぎない。
13種類のロケーションを巡る、悪夢のアトラクション巡り
早期アクセス版には、13種類のユニークなロケーションとミニゲームが収録されている。彷徨う歯の怪物や呪われた人形が潜む霧の森を皮切りに、巨大なピエロが待ち受ける遊園地、建物ほどの大きさの目が浮かぶ湖、機械仕掛けのゴールキーパーが守るサッカー場、そして迷路まで――バラエティに富んだ舞台が並ぶ。

石造りの通路が緑色の光に沈む一角では、宝箱を目印に奥へと進んでいく探索パートも用意されている様子がうかがえる。

風船で編まれた巨大なピエロの顔が浮かぶ吊り橋も、13ロケーションのひとつ。仲間と橋を渡り切れるかどうかは、その場の判断力にかかっている。
機関車を直しながら資源を集める、綱渡りの探索サイクル

脱出の鍵を握るのは、拠点となる機関車の維持だ。石や資源を拾い集めては修理に充てる必要があり、あたりが赤く染まる不穏なロケーションでは、巨大な手が獲物を狙う場面も確認できる。難易度はEasy・Normal・Hardの3段階が用意されている。

集めた資源はそのまま数値として加算され、機関車の運行を支える仕組みだ。開始拠点も3種類用意されており、プレイスタイルに応じて選べる。
対応言語と、正式リリースまでのロードマップ
インターフェース・字幕・フルオーディオは、日本語を含む13言語に対応する。今回の早期アクセスは、2026年2月13日に実施された期間限定の公開プレイテストを経て実現したもので、プレイテストやデモで寄せられたフィードバックが開発に反映されているという。正式リリースは2027年上半期を予定するが、早期アクセス中に集まるコミュニティの声次第で変更される可能性もあるとしている。
最新情報や続報は、公式サイトのほか、公式Discord、公式X、Bluesky、TikTok、公式YouTubeで確認できる。気になる人はまずSteamストアページをチェックしてみてほしい。




