掘るか、帰るか――『Dwarf Delve』が7月27日に発売

Gloom Boxとindie.ioは、ローグライトとルート抽出の要素を組み合わせたアクションゲーム『Dwarf Delve』を、2026年7月27日にSteamで発売する。

自動生成される鉱山へ潜り、鉱石や古代の遺物を回収して、制限時間内の帰還を目指す作品だ。深部へ進むほど大きな収穫を期待できる一方、脱出に失敗すれば、その探索で手にしたものをすべて失う危険がある。

今回の発表では発売価格は明らかにされていない。

崩落する鉱山で、最後のひと掘りを見極める

プレイヤーが担うのは、新たに昇格した「Delveling」。Coalition of Dwarvesの一員として、長く埋もれていた遺物や価値ある鉱石を地上へ持ち帰ることになる。

鉱山では時間の経過とともにトンネルが崩れ始め、帰還用エレベーターもいつまでも待ってはくれない。目の前の鉱脈をさらに砕くか、最後の宝箱に手を伸ばすか、それとも十分な収穫を抱えて地上へ急ぐか。毎回の探索で迫られるリスクと報酬の判断が、本作の中核となる。

公式リリース日トレーラーでは、暗い坑道を進みながら資源を集める様子や、崩落の危険が迫る鉱山の雰囲気を確認できる。

Battlemalletと道具を使い、地下の危険に備える

採掘に欠かせない相棒が、力強く岩を砕く「Battlemallet」だ。加えて、暗闇を照らすフレアやランタン、崩落への備えとなる支柱など、探索を支える道具も用意される。

ただ奥へ進むだけではなく、限られた時間と装備をどう使うかも重要になる。道具を適切な場面で活用できれば、より多くの戦利品を確保しながら、無事に帰還できる可能性を高められる。

鉱山は探索するたびに構造が変わるため、以前と同じ進み方が通用するとは限らない。視界の悪い坑道や不安定な足場を前に、その場で安全な経路と撤退のタイミングを判断することになる。

持ち帰った資源が、次の採掘を後押しする

無事に回収した資源は、恒久的なアップグレードや新しい装備、スキルの解放に利用できる。探索を重ねるほど選択肢が増え、より深い場所から多くの資源を運び出すための準備を整えられる仕組みだ。

一度の失敗ですべてが振り出しに戻るわけではなく、持ち帰ることに成功した資源が次回以降の探索を支えていく。危険を冒して大きな収穫を狙うか、小さな成果を確実に積み上げるかによって、成長のペースも変わりそうだ。

採掘の成果は、自分だけの居住区にも

資源の使い道は能力や装備の強化だけではない。ドワーフの居住区を飾る家具も入手でき、危険な鉱山から戻った後には、自分の空間を整える楽しみも用意されている。

開発を手がけるGloom Boxは、ロンドンを拠点にDante Knoxx氏が率いる1人開発体制のスタジオ。パブリッシャーのindie.ioは、独立系開発者へリソースやサービス、管理ツールを提供している。

『Dwarf Delve』は2026年7月27日にSteamで発売予定。気になる人はストアページでウィッシュリストに登録し、地下へ降りる準備を整えておこう。