部屋から出ずに怪事件を追う推理アドベンチャー、いよいよ携帯機へ

株式会社ジー・モードは、SNSパズル推理アドベンチャー『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』のNintendo Switch版を配信すると発表した。配信日と価格については、発表時点では明らかにされていない。同社が実施した配信番組では、本作のほかにも『機神伝 STRIKE-G-』の移植など複数タイトルの新情報が公開されたが、今回はこの中でも注目の『ミカクテイ事件の観測者』Switch版について詳しく見ていく。

SNSの投稿だけを頼りに、超能力者が起こす怪事件を追う

本作は、SNS上に残された投稿を読み解きながら、超能力者〈アクマ〉が引き起こす怪事件〈パラドクス〉の真相を追うSNSパズル推理アドベンチャーだ。画面に映る「エル」と「にゃすてりあ」の会話からも分かる通り、プレイヤーはフィールドワークを行うことなく、パソコンの画面越しに事件の捜査を進めていくことになる。新たな〈パラドクス〉が動き出したという知らせを受け、二人が色めき立つ場面からも、次々と事件が起きていく本作の緊迫感が伝わってくる。

プロンプト入力でタイムラインを絞り込む、独自の調査システム

本作ならではの仕組みとして目を引くのが、「タイムライン生成システム」だ。入力した文字列(プロンプト)をもとに、関連するアカウントを集めて必要そうな投稿だけをタイムラインとしてまとめてくれる機能で、一度参照したアカウントは別のタイムラインでは二度と参照されない仕様になっている。膨大なSNSの投稿の中から、事件解決に必要な情報だけを効率よく絞り込んでいく捜査スタイルが、本作の推理パートを支えている。

表情豊かなキャラクターが彩る、緊迫の捜査劇

捜査を進める中で明らかになっていく事実に、キャラクターたちが驚いたり動揺したりする場面も本作の見どころのひとつ。画面いっぱいに映し出される表情豊かなカットインは、テキストを読み進めるだけの捜査劇に緊張感とテンポを与えている。

裏アカウントの投稿から、事件関係者の素性を暴く

事件関係者の中には、本アカウントとは別に裏アカウントを持つ人物もおり、そちらの投稿を読み解くことで初めて見えてくる素顔もある。画像のように、容疑者ごとの素性(勤務先や担当部署など)がタスク一覧として整理され、本アカウントと裏アカウントそれぞれの捜査状況を管理しながら真相に迫っていく仕組みだ。生々しいSNSの言葉遣いから人物像を読み解いていく過程は、本作ならではの手応えといえる。

ネットスラングも手がかりに。歯応えのあるパスワード謎解き

捜査で見つかったロックされたデータを復元するには、パスワードを解読する必要がある。「『自ら命を絶つ行為』の隠語として使われているネットスラング」といったヒントをもとに、かな文字を組み合わせて答えを導き出す謎解きも用意されており、SNS上の言葉や文化に関する知識も試される作りになっている。

Steam版は配信中。Switch版は続報を待ちたい

『ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-』は、DigitalCatsが開発・販売を手がけ、2026年4月30日にPC版がSteamで発売済み。対応言語は日本語・英語に加え、簡体字中国語にも対応している。今回発表されたNintendo Switch版は、配信日・価格ともに続報待ちの状態だ。詳細はジー・モード公式サイトで今後案内される見通しなので、気になる人はチェックしておきたい。


  • speaker: “suzu” emotion: “surprised” text: “裏アカウントの投稿から容疑者を特定していく展開、想像以上に生々しかったです…!”
  • speaker: “anko” emotion: “doya” text: “SteamでDL数を伸ばしたのも納得じゃろう? わらわの目利きは伊達ではないのじゃ。”
  • speaker: “suzu” emotion: “jito” text: “師匠、その自慢さっきも聞きました…。配信日と値段はまだ分からないんですよね?”
  • speaker: “anko” emotion: “laugh” text: “うむ、そこは続報待ちじゃ。気になる冒険者は公式の案内をこまめに確かめておくとよいぞ。”