号外級の反響を呼んだ協力ゲーム、『Dear Passengers』が発表

ウクライナ・キーウ拠点のスタジオFLEXUSが、新作協力プレイゲーム『Dear Passengers』を発表した。プレイヤーは「世界最悪の航空会社」のクルーとなり、1人が操縦を担当、残りのプレイヤーが客室乗務員として乗客対応や機内トラブルへの対処にあたる。飛行機は故障だらけ、貨物には違法なものも含まれ、乗客の安全は二の次というブラックユーモア満点の設定だ。
すでにSteamストアページが公開されており、ウィッシュリスト登録を受け付け中。発売時期は2026年とされているが、具体的な月日や価格はまだ発表されていない。
パイロット役は、まっすぐ飛べるとは限らない

紹介動画
公開された発表トレーラーでは、操縦席に座るプレイヤーの視点から、機体後方のハッチが開いたまま飛行するという冒頭から不穏な光景が映し出される。計器類が並ぶコックピットの外では、パイロットらしきキャラクターが平然と身を乗り出しており、この航空会社の“安全基準”がどれほど緩いかを一目で伝えてくる。
サービスどころではない、荒れ果てる客室

機体の一部が損壊し、窓の外へ乗客が投げ出されかけている――そんな緊迫した場面も用意されている。床にはバナナの皮や空き缶が散乱し、その中をハンバーガーを載せたカートが行き交う。乗客の安全よりもサービスの継続が優先されるあたりに、このゲームらしいシュールな空気が漂う。

機内食を頬張る乗客の足元にはゴミが散らばり、緑色の制服を着たクルーがせっせと掃除に追われる場面も確認できる。トラブルが絶えない機内で、それでも仕事を続けなければならないクルーの奮闘ぶりが伝わってくる一枚だ。
出発前から始まる波乱、空港のチェックインカウンター

搭乗前の空港ロビーも舞台のひとつ。手荷物検査のスキャナーが並ぶチェックインカウンターを、クルーの一人が慌ただしく駆け抜けていく様子が描かれている。違法な貨物を扱う設定だけに、この検査シーンをどう乗り切るかもゲームの見どころになりそうだ。
着陸後も気が抜けない、散乱する滑走路

草地に着陸(あるいは緊急着陸)した機体からは、貨物用のハッチが開き、スーツケースや積み荷が滑走路脇の芝生一面に散乱している。クルーたちが機体から慌てて飛び出してくる様子も見え、着陸してもなお目の離せない一日が待っていることをうかがわせる。
FLEXUSは2020年設立、従業員70名以上を抱え、モバイルゲームで150カ国以上・累計3億ダウンロード以上の実績を持つスタジオ。これまで「Tower Craft」「Mow My Lawn」「Dye Hard」「Train Miner」といったモバイルタイトルを手がけてきた同社にとって、『Dear Passengers』はPC向け初のプレミアムタイトルとなる。
最新情報はSteamストアページのほか、公式Discord、公式YouTube、公式Instagram、公式X(@flexus_games)でも発信されている。気になる人はまずウィッシュリストに登録し、続報を待っておきたい。






