編集者が迷い込んだ、原稿用紙の中の世界

株式会社集英社ゲームズは、探索型アクションアドベンチャー『Chronoscript: The Endless End』の無料体験版をSteamにて配信開始した。開発を手がけるのはデスクワークスで、パブリッシングを集英社ゲームズが担当する。本編は2026年秋にPlayStation 5・Steamで発売予定だ。

物語の主人公は一人の編集者。ある日、原稿用紙に囚われてしまうところから物語が始まり、その中で千年を生きるという執筆家の吸血鬼と出会うことになる。

手描きの2Dページと、3Dの洋館が重なり合う

本作最大の特徴は、緻密な手描きによる2Dのステージと、3Dで描かれる洋館が重なり合うビジュアル。書物の山が崩れた図書室や、額縁と燭台が並ぶ回廊など、まるでペンで描かれた挿絵の中に閉じ込められたかのような空間を、プレイヤーは剣を手に飛び移りながら進んでいく。

一方で、鉄柵越しに花々が咲き誇る庭園や、絵画が飾られた邸宅の一角は3Dで描かれる。原稿用紙の上に置かれた一枚の絵のようなカットが差し込まれる場面もあり、平面の物語世界と立体の現実が入れ替わりながら進んでいく構成が伝わってくる。

千年を生きる執筆家、吸血鬼との出会い

無数の時計が並ぶ薄暗い書斎の奥、山と積まれた本に囲まれて佇む吸血鬼の少女。今回配信された体験版では、主人公の編集者が原稿用紙の中に囚われるゲーム冒頭から、この執筆家である吸血鬼と出会うまでの一連の流れをプレイできる。

紹介動画

紹介トレーラーでは、剣を振るって書物の間を飛び回る戦闘や、コウモリの群れが襲いかかる図書室の攻防など、本作のアクション面の手触りも確認できる。

ボスバトル特化モードも収録した体験版

コウモリの群れと戦う図書室での戦闘シーン
本を蹴散らしながらコウモリの群れと切り結ぶ戦闘
無数の目を持つ大型モンスターとの対峙シーン
無数の眼を持つ異形との対峙
断頭台を思わせる装置が並ぶ処刑室のボス戦シーン
断頭台が並ぶ一室での攻防

体験版をクリアすると、「Extra: Boss Challenge Battle」が解放される。これは追加スキルを使用した状態でボス戦だけに挑めるモードで、探索や物語を追う本編の遊び方とは別に、アクションの手応えそのものを腕試しできる作りになっている。対応言語は日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語と幅広い。

開発元デスクワークスと発表元について

本作を手がけるデスクワークスは、独自のアートスタイルと探索型アクションアドベンチャーを軸に作品を手がける開発チーム。今回はそのビジュアル面の挑戦を、集英社ゲームズが世に送り出す形となる。

株式会社集英社ゲームズ

株式会社集英社ゲームズ

株式会社集英社ゲームズは、集英社グループのゲームパブリッシングレーベル。今回の『Chronoscript: The Endless End』では、デスクワークスが手がける探索型アクションアドベンチャーのパブリッシングを担当する。

気になった冒険者は、まず体験版を

『Chronoscript: The Endless End』の無料体験版は現在、Steamで配信中。本編の情報は公式サイトのほか、公式X公式Instagram公式TikTokでも随時発信されている。PlayStation 5版はPlayStation Storeのコンセプトページで確認できる。原稿用紙の中に閉じ込められた編集者の物語が、この秋どんな結末を迎えるのか。まずは体験版でその手触りを確かめておきたい。