ゲーム制作の「いま」を5日間で浴びる無料イベントが開幕

CG・映像制作の専門誌『CGWORLD』とボーンデジタルは、ゲームのビジュアルや制作現場の最前線を扱うイベント『CGWORLD Game Week』を、2026年11月2日(月)から11月7日(土)まで開催する。11月2日〜6日のセッションは基本無料のYouTube配信で、詳細はイベントサイトで確認できる。

ラインナップは、大作タイトルの制作解説から、海外ゲームショウの比較トーク、フォントやレベルデザインといった専門テーマまで幅広い。ゲームクリエイターを目指す人にも、普段プレイする側の人にも、画面の裏側をのぞける機会になりそうだ。

Day1(11月2日):『ACE COMBAT 8』開発陣のカジュアルトークとTGS/gamescom比較

初日の12時からは、バンダイナムコエイセスによる『ACE COMBAT 8』カジュアルトークが行われる。登壇するのは、開発ディレクターの安井章氏、アートディレクターの山口圭一氏、リードメカニックアーティストの小林睦氏。空母の甲板や雲海を飛ぶ戦闘機といったビジュアルが、どう作られているのかに迫る回になる。

13時45分からは、「TGSとgamescom、何が違った? 若手CG経営者が見た世界のゲーム業界」と題したトークを配信。Glitz Visuals CEOの江口拓夢氏と、CGWORLD編集長の池田大樹氏が登壇し、日本と欧州を代表するゲームイベントの違いを語り合う。

Day2(11月4日):映像とUIから見る『ACE COMBAT 8』の世界観

11月4日(水)12時からは、『ACE COMBAT 8』の映像・UIデザインを手がけたflapper3のディレクター、山本太陽氏が登場。作戦マップ上に広がる立体的な地図表現や、艦船の設計図を思わせるデザインなど、作品の世界観を支える表現の追求と制作の工夫が語られる。

同日19時30分からは、インディーゲームにおけるファンコミュニティ活動をテーマにしたセッションもある。登壇者は書籍監訳・監修者でゲーム開発者の一條貴彰氏と、コンセプトアーティストでゲーム開発者の埜々原氏。関連書籍として、ボーンデジタルの『ゲームコミュニティ運営の教科書』が紹介されている。

Day3(11月5日):『NINJA GAIDEN 4』のアクションを大解剖、会場参加は30名限定

11月5日(木)は、フォントをテーマにしたモリサワのセッション(12時)に続き、18時から『NINJA GAIDEN 4』のアクション大解剖が配信される。プラチナゲームズの開発チームが登壇し、クリエイティブオフィサー/プロデューサーの中尾裕治氏、アニメーターの小澤智弘氏が顔をそろえる。

この回は、配信を開発チームと一緒に視聴し、その後に座談会と交流会へ進むリアル開催(定員30名)も用意される。時間は18:00〜19:30、会場はボーンデジタルのセミナールーム。申込が多数の場合は抽選になる。参加希望者は11月5日の座談会申込フォームから申し込む。交流会では、マウスコンピューターのクリエイター向けPCの展示・試用も行われる。

Day4(11月6日):「CGをつくる」と「ゲームをつくる」、そしてGTA VIのレベルデザイン

11月6日(金)の12時には、ジェットスタジオが『カグラデン』を題材に「CGをつくる」と「ゲームをつくる」の違いを語る。13時30分からは「レベルデザイン 2026」として、本山博文氏が『GTA VI』のレベルデザインを解説。書籍『レベルデザインをはじめよう』の監訳・監修を務めた人物による回だ。

Day5(11月7日):有料で学ぶ「GAME GRAPHIC JAM」

最終日の11月7日(土)は、インディーゲームのグラフィック最前線を扱う有料オンライン講座「GAME GRAPHIC JAM」を開催(申込必須)。『ブラウザランド』『ヘビサイドクリエイション』『するめ工房』『巫女ラッシュ』『Rabbit Trigger』『ヨカゼ(room6)』のクリエイターが参加する。時間帯は11時〜19時と案内されており、申込方法などの詳細はイベントサイトで確認しよう。

連動する『CGWORLD』vol.339は「ゲームグラフィックス 2026」特集

イベントにあわせて、『CGWORLD』vol.339(2026年11月号)では「GAME GRAPHICS 2026」を特集。『プラグマタ』『バイオハザード レクイエム』『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』などが取り上げられる。誌面の詳細はCGWORLD公式の雑誌ページで確認できる。

主催のボーンデジタルについて

株式会社ボーンデジタル

株式会社ボーンデジタル

株式会社ボーンデジタルは、CG・映像・ゲーム制作分野の書籍出版や、クリエイター向け雑誌『CGWORLD』の発行、各種イベントの運営を手がける企業。今回の『CGWORLD Game Week』は、CGWORLDとボーンデジタルの主催で開催される。

配信スケジュールや登壇者は変更される可能性があるため、最新の情報は上記のイベントサイトで確かめておきたい。主催元のボーンデジタル公式サイトでは、書籍情報も見られる。