コナミGの2027年3月期 第2四半期 決算発表資料について、主要KPIとスライドの要点を整理した。数値・画像は発表元の公開資料に基づく。
## 決算サマリー
2027年3月期 上期(4-9月)実績
売上高
3,080億円
前年同期比 +37.0%
通期予想進捗率 61%
事業利益
1,121億円
前年同期比 +72.2%
通期予想進捗率 75%
営業利益
1,113億円
前年同期比 +73.1%
当期利益(親会社帰属)
792億円
前年同期比 +70.5%
通期予想(上方修正後)
売上高
5,830億円
期初予想比 +780億円
前期比 +893億円
事業利益
2,000億円
期初予想比 +500億円
前期比 +564億円
当期利益(親会社帰属)
1,350億円
期初予想比 +340億円
前期比 +350億円
年間配当
299.00円
期初予想比 +75.00円
## スライド全ページ
P1資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
P2資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
P3資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
P4上期の売上高は3,080億円(+37.0%)、事業利益は1,121億円(+72.2%)で、通期予想に対する進捗率は売上61%、事業利益75%と順調です。
P5デジタルエンタテインメントが2,435億円(+44.3%)と全体の伸びを牽引し、ゲーミング&システムも251億円(+41.3%)と大きく伸びました。
P6デジタルエンタテインメントの事業利益は1,075億円(+75.1%)と急増し、ゲーミング&システムも24億円(+154.4%)と大幅な増益になりました。
P7通期予想を上方修正し、売上高は期初5,050億円から5,830億円(+780億円)、事業利益は1,500億円から2,000億円(+500億円)に引き上げました。
P8売上高の上方修正はすべてデジタルエンタテインメントで、3,720億円から4,500億円(+780億円)へ。ほかのセグメントは期初予想から据え置きです。
P9利益の上方修正もデジタルエンタテインメントの事業利益が1,380億円から1,880億円(+500億円)に引き上げられた分で、他セグメントは据え置きです。
P10業績予想の修正に伴い年間配当を224.00円から299.00円(+75.00円)に引き上げ、中間は112.00円のまま、期末を187.00円(予想)としました。
P11eFootballが好調で、売上高は2,435億円(+44.3%)、営業利益は1,060億円(+74.2%)、営業利益率は44%と高水準です。
P12「鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ」の稼働開始などで、売上高は104億円(+17.4%)、営業利益は27億円(+50.1%)と増収増益でした。
P13ゲーミング&システム事業は売上高251億円(+41.3%)、営業利益24億円(+154.4%)と急伸し、営業利益率は5%から10%へ改善した。
P14スポーツ事業は売上高257億円(+3.3%)と微増だが、営業利益は24億円(+49.2%)で営業利益率は7%から9%に上がった。
P15デジタルエンタテインメント事業の新作は、7月にプロ野球スピリッツ2026など、8月にMETAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2、9月にSILENT HILL: Townfallが並ぶ。
P16アーケードは鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ(2026年7月・日本)などが並び、スロットのSolstice 27™は2027年3月期2Q、SuperNova™は3Qの予定。
P17連結の売上高は3,080億円(+37.0%)、営業利益は1,113億円(+73.1%)で、当期利益も792億円(+70.5%)と大幅な増収増益となった。
P18現金及び現金同等物は3,736億円(+461億円)に増え、資産合計は8,131億円(+643億円)、親会社の所有者帰属持分は6,231億円(+586億円)。
P19営業CFは+852億円と前年同期の+524億円から増え、投資CFが△161億円、財務CFが△221億円で、現金は461億円の増加となった。
P20資料内の区切りページ。前後のページとあわせて確認したい。
## 編集部の視点
上期は売上高3,080億円(+37.0%)、事業利益1,121億円(+72.2%)と大幅な増収増益で、通期予想に対する進捗率は売上61%、事業利益75%に達しました(P4)。牽引役はeFootballが好調なデジタルエンタテインメントで、売上2,435億円、営業利益率44%という高水準です(P11)。通期予想は事業利益を1,500億円から2,000億円へ、売上高を5,050億円から5,830億円へ引き上げましたが、修正分はすべてデジタルエンタテインメントで、他セグメントは据え置きです(P7)。年間配当も224円から299円へ増額され、株主還元にも自信がうかがえます。一方で上振れはデジタルエンタテインメントへの依存が強く、下期の新作(P15)がどこまで寄与するかが次の焦点です。
本記事はコナミGが公開した決算説明資料を基に、公開情報を要約・整理したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、投資助言ではありません。文責:山口修平(Quest Board編集責任者)。