12年前の未解決事件、PS5版が本日配信開始

韓国の個人ゲーム開発者・Somi氏が手がける推理アドベンチャー『未解決事件は終わらせないといけないから』のPlayStation5版が、2026年8月19日に配信開始された。価格は990円(税込)で、PlayStation Storeから購入できる。
本作はもともと2024年1月にPCで配信され、同年9月にはNintendo Switch版も登場している人気作。国内外のゲームメディアでも大きく取り上げられ、Steamでは約1万件のレビューのうち96%が好評という高い評価を獲得している。
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発表トレーラーでは、モノクロを基調とした重い雰囲気の中で、事件の断片が少しずつ浮かび上がっていく本作の空気が確認できる。
遊び場から消えた少女――元刑事が辿る12年前の記憶

舞台となるのは、2012年に遊び場で発生した少女・犀華(さいか)の失踪事件。事件を担当していた元警部が、当時の証言と自らの記憶を頼りに、12年越しの真相を再検証していく。関係者は誰もが何かしらの嘘をついており、プレイヤーはその矛盾をひとつずつ紐解きながら結末へと進んでいく。用意された結末は2パターンだ。
証言はすべて“嘘”――チャット画面で進む聞き込み
本作最大の特徴は、SNSのメッセージ画面を思わせる会話インターフェースだ。行方不明になった犀華をめぐる聞き込みや対話は、すべてこの画面上で展開する。

犀華の亡霊とみられる存在が、元刑事・清崎蒼(きよさきあおい)に「あの子思い出しませんか?犀華です。宮城犀華。」と呼びかける場面では、忘れられていた記憶の断片が少しずつ手繰り寄せられていく。

一方、犀華の父・宮城哲郎への聞き込みでは「自首ですか?」「はい、自首します。自分がやりました。」という緊迫したやり取りも登場する。証言者ごとに食い違う言葉、そして誰もが抱える嘘――それをひとつずつ突き合わせていくのが本作の核となるゲームプレイだ。

「お父さん、それはできません。未解決事件だなんて。」というやり取りも、遊び場のタグとともに事件の断片として物語に組み込まれている。

事件に関わった6人の関係者を映したビジュアルには「なぜ…ここまでやるのですか?もう警察でもないのに……」というセリフが重なる。すでに警察官ではない元刑事が、それでも事件を追い続ける理由も本作の重要なテーマとなっている。
初のオリジナルグッズも同時発売
PS5版の配信に合わせ、PLAYISM公式ストアでは本作初となるオリジナルグッズの販売も8月19日にスタートした。ラインナップはTシャツ2種(各4,400円)、缶バッジセット2種(各3,410円)、シナリオブック(1,650円)など。PLAYISM公式Xアカウントでも、PS5版の発売日決定とあわせてグッズ展開が告知されていた。
本作は現在Nintendo SwitchとPlayStation5の両方で配信中で、価格はいずれも990円(税込)。PCではSteamから『No Case Should Remain Unsolved』のタイトルで購入できる。開発者のSomi氏は『REPLICA』『リーガルダンジョン』など、罪や社会をテーマにした作品を手がけてきた人物だ。12年越しの事件の真相が気になった人は、この機会にプレイしてみてはどうだろうか。




