「魔女の泉」開発元KIWIWALKSが、新作アクションRPGを引っさげて帰ってきた

魔女育成RPG『魔女の泉』シリーズを手掛けてきた韓国のゲームスタジオ・KIWIWALKSが、新作『人形の影:ピヨリタの物語(Shade of the Marionette: The Story of Piyorita)』を発表した。ジャンルは3Dストーリーアクション RPGで、対応プラットフォームはPC(Steam)およびコンソール、発売予定時期は2027年とされている。Steamストアページが公開され、ウィッシュリスト登録の受付が始まっている。
なお「人形の影」という名は、2021年に発表されたSwitch向けの別タイトルでも使われたことがあるが、今回は同名を冠しつつ内容を一新した新規のアクションRPGとしての発表となる。『魔女の泉』シリーズが積み重ねてきた世界観を継承する新作として位置づけられている。
感情も記憶も持たない人形が、白い部屋「巣」で目を覚ます

物語の主人公は、感情と記憶を持たずに生まれた人形・ピヨリタ。彼女は「巣」と呼ばれる白い部屋で目を覚ますところから物語が始まる。ベッドの上でぐったりと横たわる姿は、生まれたばかりの人形らしい無防備さと、この世界の不穏な気配を同時に漂わせている。

紹介動画
第1弾ティザー映像とともに公開されたこの姿から、ピヨリタは聞き覚えのある「声」に導かれ、鏡の向こうに広がる世界を探索していくことになる。表情の乏しさの奥に何を秘めているのか、映像を見るだけで想像がふくらむ導入だ。
鏡の向こうで出会う、もう一体の人形

鏡を抜けた先でピヨリタを待つのは、ほかの人形たちとの出会いだ。画面では、ベッドに腰掛けた背の高い人形がピヨリタを見下ろす場面が描かれており、名前だけが表示されたセリフ欄には、まだ言葉を発する前の静かな緊張感がにじむ。本作は、こうして出会う人形たちの生命力を吸収し、ただ1つの「完成作」になることを目指す物語として展開していく。
剣を手に、鏡の間を巡るアクション

戦闘シーンでは、ピヨリタが得物の剣を構える姿が確認できる。画面左下には体力ゲージらしきUIも見え、探索だけでなく人形同士がぶつかり合うアクションパートが用意されていることがうかがえる。

本棚や姿見が並ぶ瀟洒な部屋を、ピヨリタが一人静かに歩く場面も公開されている。窓の外には三日月が浮かび、部屋全体がどこか夢の中のような静けさをまとっている。「巣」から鏡を通じて広がる一つひとつの部屋を巡っていく探索の雰囲気が伝わってくるカットだ。
続報はウィッシュリストとSNSで
現時点でストーリーの詳細や価格、正確な発売日は明らかになっていないが、KIWIWALKSは公式X、公式Discord、公式YouTube、公式Facebook、Bilibiliの各窓口で今後の情報を発信していくとしている。『魔女の泉』シリーズのファンはもちろん、記憶を持たない人形が「完成作」を目指す物語に惹かれた人は、Steamストアページでウィッシュリストに登録し、続報を待っておきたい。









