名作『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII』がフルリメイク

ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII リメイクのキービジュアル

Ubisoftは、ターン制ストラテジー『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII リメイク』を発表した。1999年に発売されたオリジナル作品を、フル3Dグラフィックと4K対応、刷新されたサウンドによって再構築する。

本作にはオリジナル版に加え、拡張コンテンツ「Armageddon’s Blade」と「The Shadow of Death」も収録。PCダウンロード版として、Ubisoft Storeで案内されている。発売時期は「近日配信」で、具体的な日付は発表されていない。

紹介動画

六角形の戦場に、立体的な英雄とクリーチャーが集結

公開されたゲーム画面では、草原を覆う六角形のグリッド上に、英雄や兵士、異形のクリーチャーが配置されている。明るい屋外の戦場には池や岩、柵などもあり、地形と部隊の位置関係を読みながら進めるターン制ストラテジーらしい盤面が確認できる。

オリジナルのゲーム内容を忠実に再構築しつつ、キャラクターや背景を立体的に描き直している点がリメイク版の大きな特徴だ。盤面の情報を見渡せる俯瞰視点を保ちながら、鎧や魔法、草木などの細部まで新たな表現へ置き換えられている。

舞台が薄暗い城塞へ移ると、戦場の印象も一変する。稲妻のような魔法が複数の敵を結び、崩れた建造物や枯れ木が周囲を包む場面からは、勢力や地形によって異なる戦況が生まれる本作の幅広さがうかがえる。

キャサリン女王と共に、エラシア王国の秩序を取り戻す

物語では、プレイヤーが英雄を率い、キャサリン女王と共にエラシア王国の秩序を取り戻すために戦う。巨大な城塞と城下町を描いた画面には、市場や住宅、遠方にそびえる英雄像まで収められており、戦場の外にも広大なファンタジー世界が広がっていることを伝えている。

水辺の城や山地、森林を一望する場面では、各地を巡る探索パートのスケール感も確認できる。戦闘だけでなく、英雄を動かして土地を巡り、次の行動を組み立てていくシリーズならではの流れが、フル3Dの景観として表現されている。

オリジナル版と2つの拡張をまとめて収録

雪に覆われた戦場では、ドラゴンをはじめとする大型クリーチャーが入り乱れ、炎を吐いて攻撃する姿が描かれている。草原や城塞とは異なる白銀の地形に、多彩な部隊と魔法エフェクトが映える一枚だ。

収録される「Armageddon’s Blade」と「The Shadow of Death」は、オリジナル版の世界と戦いを広げた2つの拡張コンテンツ。これらを含む内容を現代的な映像とサウンドでまとめて体験できることは、シリーズを初めて遊ぶ人だけでなく、過去作を知るプレイヤーにとっても注目点となる。

本作はSteamストアページでも案内されており、ウィッシュリストへの登録が可能だ。PC版の利用にはUbisoftアカウントとUbisoft Connectアプリケーションが必要となるため、配信を待つ人はあわせて確認しておきたい。