発売13日前、『COCORO』のファイナルトレーラーが公開

フロントウイングとグッドスマイルカンパニーが贈るPC向けビジュアルノベル『COCORO』のファイナルトレーラーが、公式サイトにて2026年8月14日に公開された。発売日は2026年8月27日(木)で、SteamDMM GAMESDLsiteで配信される。発売までいよいよ2週間を切り、公式ではX(旧Twitter)YouTubeでも続報の発信が続いている。

『COCORO』は、AIの暴走によって荒廃した世界を舞台に、家を失った少年と、人間になることを夢見るロボット少女ココロが過ごす夏を描くビジュアルノベルだ。企画・シナリオは『ATRI -My Dear Moments-』を手掛けた紺野アスタ、キャラクターデザインは『物語』シリーズや『グリザイア』シリーズで知られる渡辺明夫が担当。主人公・三峯ひなたを除く登場人物はすべてフルボイスで演じられ、ヒロイン・ココロ役は羊宮妃那が務める。

静けさと不穏さが同居する、トレーラーの一場面

トレーラーで映し出されるのは、青いソファに深く身を預け、静かに目を閉じるココロの姿。荒廃した世界を舞台にした物語の中で、こうした穏やかな一瞬がどんな意味を持つのか、本編で確かめたいところだ。

一方でトレーラーには、画面全体にノイズが走り、色調が反転したような監視カメラ越しの映像も差し込まれる。「カメラの感度を最大まで上げる。」という一文とともに映るのは、これまでの場面に登場した少女とよく似た人影だ。AIが暴走した世界という設定を裏付けるような、不穏な余韻を残すカットになっている。

霧香、風音——トレーラーで姿を見せた新たな顔ぶれ

温室のような場所に佇む謎めいた少女は、「またのご来園をお待ちしています」とだけ告げて姿を消す。物語の鍵を握るとおぼしき、正体不明のキャラクターだ。

続くシーンでは、機月霧香(声:内田真礼)が「あなたはどうしてあそこにいたの?」と問いかける場面が映される。ロボットであることを隠して生きるココロの秘密に、霧香がどこまで踏み込んでいくのかが気になるところだ。

そして荒れた街並みを歩くのは、龍崎風音(声:遠野ひかる)。車椅子の少女に「まあ、幼なじみ? 昔、この辺りに住んでたんだよ」と語りかける一幕からは、この世界で育まれてきた人間関係の深さがうかがえる。

発売は8月27日、続報も公式SNSでチェックを

発売まで残りわずかとなった『COCORO』。ファイナルトレーラーでは、これまで明かされてこなかった登場人物たちの表情や、物語の不穏な一面が垣間見えた。少年とロボット少女の夏の物語がどんな結末を迎えるのか、続報は公式サイト公式Xで確認しておきたい。