発売1周年の『VRな彼女』に、彼女へ“素手”で触れられるハンドトラッキングが登場

ILLUMINATION株式会社が展開するSteam配信のVR恋愛シミュレーション『VRな彼女(VR-KANOJO)』が、2026年7月31日に発売1周年を迎え、大型アップデート「v1.2.0」を公開した。本作は2025年7月31日に発売されたタイトルで、今回のアップデートの目玉は、コントローラーを持たずに素手でヒロインに触れられるPCハンドトラッキング機能の実装だ。

コントローラー越しではない、指先の感触を求めて

ヒロインのクローズアップ
ケーキを差し出すヒロインの手

これまでコントローラー操作が基本だった触れ合いの動作が、v1.2.0では自分の手そのものの動きで再現できるようになった。ケーキを切り分けて差し出す、手を伸ばして応える――そうした細かな仕草も、手のひらや指の動きにあわせて表現される。対応環境はMeta Quest+Steam Link、またはPICO+PICO Connectを用いたPC VR環境で、Quest 2/3SおよびPICO 4での動作が確認されている。

マイクを握る、フライパンを振る──日常のひとコマも“手”で表現

マイクを手にするヒロイン
キッチンで料理をするヒロイン

ハンドトラッキングが活きるのは触れ合いの場面だけではない。マイクをしっかりと握って話しかけてくる仕草や、エプロン姿でフライパンを振るいながら料理をする日常の一コマにも、指先の動きの細かさが表れている。手に持つ道具ごとに握り方が変わる様子は、これまでのコントローラー操作では出しにくかった自然さを感じさせる。

リラックスのひとときも、丁寧な作り込みで

ベッドの上でくつろぐシーンでは、マッサージ機器を使ったリラックスの演出も確認できる。こうした穏やかなシーンの積み重ねが、単なる恋愛シミュレーションを超えた「一緒に暮らす」感覚を支えている部分と言えそうだ。

VRMアバター機能が拡張、対応言語は8言語に拡大

今回のアップデートでは、ヒロイン役だけでなくプレイヤー自身の分身となる相手役もVRMアバターとして設定できるようになった。あわせて起動時間の短縮やパフォーマンスの最適化も行われている。対応言語は、これまでの日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語に加え、ロシア語・スペイン語・タイ語の3言語が新たに追加され、計8言語に拡大した(音声は引き続き日本語のみ)。海外プレイヤーへの間口が、この1年でさらに広がった格好だ。

発売1周年を記念した35%OFFセールは8月14日まで

発売1周年を記念し、『VRな彼女』は過去最大となる35%OFFのセールを実施中だ。日本での価格は通常6,200円のところ、セール期間中は4,030円(税込)で購入できる。セール期間は2026年7月31日から8月14日(日本時間)まで。作品はSteamストアページで配信されており、詳細な仕様やアップデート内容は公式サイトで確認できる。最新情報は公式X公式YouTubeでも発信されており、作品に関する問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームから可能だ。1周年を機に、素手で触れる新しい体感を確かめてみるのもよさそうだ。