大洪水のムーミン谷へ、『ムーミン:ムーミン谷の夏まつり』が11月12日に発売決定

松竹株式会社(松竹ゲームズ)は、新作ポイント&クリックアドベンチャー『ムーミン:ムーミン谷の夏まつり』を2026年11月12日(木)に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch、Nintendo Switch 2、PC(Steam)の3種。開発はフランスのスタジオ・Crossbridge Game Studiosが手がけ、日本国内での発売は松竹ゲームズが担当する。

原作はトーベ・ヤンソンによる小説『ムーミン谷の夏まつり』。手描き風のタッチで彩られたムーミン谷を舞台に、ムーミントロールとリトルミイを操作して物語を進めていく作りだ。

スナフキンを待つムーミン谷を、洪水が飲み込む

物語は、旅から帰らないスナフキンを待ち続けるムーミントロールの日常から始まる。しかしある日、ムーミン谷は大洪水に見舞われ、見慣れた景色は水に沈んでしまう。橋の向こうに広がる濁流や、流されていく小屋の姿からは、静かな谷が一変する様子がうかがえる。

水位が上がる中、ムーミン一家とリトルミイたちは屋根の上に避難し、そこから漂着したのが「不思議な劇場」という建物だという。日常が崩れていく不安と、家族で寄り添う温かさが同居する導入部だ。

紹介動画

新たに公開されたトレーラーでは、洪水に見舞われる谷の様子や、劇場での不思議な出来事の断片を確認できる。

崩れかけた庭から、占い師の劇場まで――探索できる場所の広さ

ポイント&クリックアドベンチャーらしく、本作では谷のあちこちを歩き回って探索できる。バラや不思議な花が咲き誇る庭でくつろぐムーミントロールの姿からは、洪水の緊迫感とは対照的な、ムーミン谷らしいのどかな時間も描かれることが伝わってくる。

赤い屋根が印象的なムーミン屋敷の前庭も、探索の舞台のひとつ。ムーミントロールとリトルミイが並んで佇む一枚からは、原作の挿絵を思わせる温かなタッチがそのままゲームに落とし込まれていることが分かる。

漂着した「不思議な劇場」の内部には、「FORTUNE et AMORE(運命と愛)」と書かれた占い師の部屋のような一室も存在する。水晶玉や仮面、魔女帽子めいた小物が並ぶ怪しげな空間は、洪水後の物語がただの災害譚では終わらないことを予感させる。

価格とパッケージ版限定特典、予約は本日スタート

価格はSteam版が2,300円(税込)、Nintendo Switch/Switch 2のダウンロード版が2,550円(税込)。パッケージ版は通常版4,480円(税込)、限定版10,120円(税込)で展開される。

パッケージ版限定版には、ムーミン谷ポストカードブック、刺繍ハンカチ、メッシュポーチ、すりガラス風キーホルダー、ちゅるんクリアシールが同梱される。Nintendo SwitchおよびNintendo Switch 2向けパッケージ版の予約は本日2026年8月21日(金)より、全国のゲーム販売店やECサイトで受付が始まった。

最新情報は『ムーミン:ムーミン谷の夏まつり』公式サイト松竹ゲームズ公式X(@ShochikuGames)で確認できるほか、松竹ゲームズ公式サイト開発元Crossbridge Game Studios公式サイト松竹株式会社公式サイトでも今後の情報発信が予定されている。大洪水と不思議な劇場という導入から、この先どんな夏まつりが待っているのか、発売日までの続報を追っておきたい。