宇宙を旅する巨大生物の背中が、そのまま我が街になる

Beyond These StarsのSteamストアページが更新され、発売日が2026年10月15日に決定した。開発は『Before We Leave』を手がけたBalancing Monkey Games、パブリッシングはHooded Horseが担当する。対応プラットフォームはWindows(64-bit)で、Steamにて配信される。

本作の舞台は、宇宙をさまよう巨大生物「ケワ(Kewa)」の背中だ。プレイヤーは種族「ピープス(Peeps)」を率い、ケワの体そのものを大地として都市を築いていく。生存と繁栄を目指すシティビルダーでありながら、単なる建設ゲームにとどまらない設計が特徴だ。

街づくりの核は、巨大生物との共生関係

写真で見ると分かる通り、ケワは滑らかな海の生き物というより、岩肌とヒレを併せ持つ漂流する巨体に近い。星々の間をゆったりと進む姿が、本作の異質な世界観をよく表している。

ゲームの核となるのは、このケワとの共生関係の構築だ。プレイヤーは運河を掘り、表土を足し、森を植えるといったテラフォーミングでケワの体表を暮らしやすい土地へと変えていける。一方で、ケワの生態系は脆く、資源を過度に搾取すれば生息地そのものが縮小してしまう制約もある。街の発展と、乗せてもらっている生命への配慮を天秤にかける、独特のバランス感覚が求められる仕組みだ。

複雑な物資ネットワークを構築し、食料や資源を安定させるのも重要な要素。ケワとの関係性次第で、ひとつの土地に留まれる期間も変わってくるという。

ケワに乗って銀河を渡り歩く探索要素

ケワは一箇所に留まらず、銀河のあちこちを移動していく存在でもある。近隣の惑星には前哨基地を築いて補給路を確保し、道中で出会う異星人種との遭遇や交易、新技術の獲得を通じて版図を広げていく探索要素も用意されている。

たどり着いた新たな惑星ではテラフォーミングによる開拓も行える。ケワの背中という一つの拠点にとどまらず、銀河規模で広がっていく旅がゲームの軸になっているようだ。

紹介動画

2023年発表からの正式リリースへ

『Beyond These Stars』は2023年2月、Balancing Monkey GamesとHooded Horseの提携により正式発表されていたタイトルで、当初はアーリーアクセス形式でのリリースが計画されていた。今回、10月15日の正式発売という形で日付が確定した格好だ。前作『Before We Leave』に続く、同スタジオ第2作となる。

気になる人は、Steamストアページで配信中のデモを試したり、開発元の公式サイト公式Xで続報をチェックしておきたい。宇宙クジラの背中で紡がれる、共生と旅の物語に注目だ。

編集部