33年の時を経て、『野球格闘リーグマン』が本格HDリメイクで帰ってくる

株式会社シティコネクションは、1993年にアイレムが発売したアーケード用ベルトスクロールアクション『野球格闘リーグマン』のHDリメイク版『野球格闘リーグマン Bases Loaded』を発表した。発売日は2026年12月10日(木)で、対応機種はNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamの4プラットフォーム。開発はIREM SOFTWARE ENGINEERING、パブリッシングをシティコネクションが担当する。

原作は野球選手をモチーフにした戦士たちが敵をぶちのめしていくという異色のベルトスクロールアクションで、海外では『Ninja Baseball Bat Man』のタイトルで展開された。稼働から33年、家庭用ゲーム機への移植歴が一度もなかった本作にとって、今回が初のコンシューマー展開かつ初のリメイクとなる。

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原作譲りの爽快コンボと、ド派手なボス戦

「投げる・打つ・走る」を軸にしたコンボシステムと、ワンボタンで発動する派手な必殺技は原作から継承。画面の敵を野球バットで薙ぎ払い、投げつけ、時には拾った小道具までも武器に変える爽快なアクションの手触りは健在だ。怪しい看板が灯る夜のステージで巨大な敵に必殺技を叩き込む場面からも、原作ファンにはおなじみのテンポと迫力がそのまま蘇っていることが伝わってくる。

物語は「野球記念館から盗まれた黄金の野球像を取り戻すべく、正義の『リーグマン』達が立ち上がる」というもの。荒唐無稽ながらどこか憎めない設定も、シリーズの持ち味としてそのまま受け継がれている。

新戦力「ピンク」参戦、最大4人のローカル協力プレイに対応

今作では、原作でサポートキャラクターだった「ピンク」が新規プレイアブルキャラクターとして初参戦。工場然としたステージで居並ぶ敵を蹴散らす姿は、既存キャラクターとはまた違ったスピード感のあるアクションを予感させる。

プレイ人数は1〜4人で、最大4人でのローカル協力プレイに対応。緑・赤・黄・桃の4人がそれぞれ個性の異なる攻撃で敵になだれ込む乱戦は、ベルトスクロールアクションならではの賑やかさだ。画面上部のHPゲージからも分かる通り、それぞれのキャラクターごとに耐久力や個性が作り込まれている。

高難度アレンジ「クライマックスシーズン」と乗り物での大立ち回り

収録モードは、オリジナル準拠でプレイできる「レギュラーシーズン」に加え、敵の出現や配置が変化し新ステージも登場する高難度アレンジモード「クライマックスシーズン」を用意。乗り物を駆って大型のドラム缶ボスに挑む場面など、原作の枠を超えたスケール感のあるバトルも見どころのひとつになりそうだ。

ホームラン競争などの新ミニゲーム、初回特典はサントラ&ファンブック

新要素として、ホームラン競争などのミニゲームモードも追加される。打席に立った4人がそれぞれのタイミングでバットを振り抜き、判定の良さを競い合う場面は、格闘アクションとはひと味違う対戦の楽しみ方を提供してくれそうだ。

サウンド面では、原作曲に加えて安井洋介氏による新規アレンジBGMを実装。ゲーム内でオリジナル版とアレンジ版を切り替えて楽しめる。安井氏の制作情報は同氏の公式Xでも発信されている。初回特典としては、アレンジBGM収録のサウンドトラックCDとファンブックが合体した「野球格闘選手名鑑」が付属する。

価格と購入方法

パッケージ版はNintendo Switch 2・PlayStation 5がそれぞれ5,500円(税込)。ダウンロード版はNintendo Switch 2・PlayStation 5・Steamが4,180円(税込)、Xbox Series X|Sが4,200円(税込)となる。Steamストアページではウィッシュリスト登録が可能なほか、パッケージ版はクラリスショップで予約を受け付けている。

続報はシティコネクション公式サイト公式YouTubeチャンネルで発信される予定。33年前にゲームセンターの片隅で暴れていたリーグマン達が、今度はリビングのテレビの中で暴れ回る日を心待ちにしたい。