スマホをかざすと推しが動き出す――「ONCARD」が推し活EXPOに初出展

株式会社HK STYLEが手がけるAR体験サービス「ONCARD」が、東京ビッグサイトで開催中の推し活EXPO 2026 夏(会期:6月24日〜26日、東7ホール ブースL47-42)に出展した。開幕初日にはスポーツ・エンターテインメント・メーカー・印刷・IT・官公庁など幅広い業界の担当者が来場し、推し活・広告・観光といった領域でのONCARD活用について、多くの商談・情報交換が行われたという。
仕組みはシンプル、QRを読み取ってカードにかざすだけ

ONCARDは、ARとNFCを組み合わせた体験型サービスだ。手順はSTEP1でQRコードを読み込み、STEP2でカメラの利用を許可し、STEP3でスマホのカメラをカードやグッズにかざす、という3ステップ。対応するアイテムはTシャツやトートバッグ、会員証カード、トレーディングカード、アクリルスタンド、木製カード、ボトルなど幅広く、紙やグッズそのものを“かざすだけで動き出す特別な体験”に変える設計になっている。
会場で見た「かざすだけ」の驚き

実際のブースでは、スタッフが着用する「推しが、目の前に現れる。」のロゴ入りTシャツにスマートフォンのカメラをかざすと、背中にプリントされた猫のシルエットが画面上できらめきながら浮かび上がる様子がデモンストレーションされていた。印刷物やアパレルといった従来の“静止したグッズ”に、AR経由で動きと情報を重ねられる点が、来場者の関心を集めていたポイントだ。
公式キャラクター「はなっぺちゃん」が初お披露目

同展示会では、ONCARD公式キャラクター「はなっぺちゃん」も初公開された。O・Nの文字をあしらった猫耳ヘッドホンと青緑のツインテールが目印のキャラクターで、イラストレーターのポルリン氏がデザインを手がけている。今後はARコンテンツや販促物など、ONCARDのさまざまな展開に登場していく予定とのことだ。
ブースを彩るグッズと会員証

ブース内のテーブルには、はなっぺちゃんのビジュアルをあしらったパンフレットやONCARDの会員証カード、アクリルスタンド、キーホルダー、そして「HANA-PPE」名義のトレーディングカードなどが並べられ、ARの仕組みを体験しながらグッズ展開のイメージも掴める展示になっていた。
音楽グッズにも展開――CDジャケットから始まるAR体験

展示ではアパレルや会員証だけでなく、音楽グッズへの応用例も紹介されていた。あるグループのCDジャケットにカメラをかざすと、メンバーそれぞれの名前が浮かび上がり、ライブ映像とともにInstagram・X・TikTokの各アイコンが表示される仕組みで、CDというパッケージそのものをファンとの接点に変えるアイデアが示されている。
株式会社HK STYLE
株式会社HK STYLEは、福岡県福岡市中央区天神に本社を置く情報通信企業。2016年12月設立、代表は木村華氏。ARとNFCを組み合わせた体験型サービス「ONCARD」を展開し、会員証やトレーディングカード、アパレルなど推し活グッズに“見るだけで終わらない”体験を組み込んでいる。
会期は6月26日(金)まで。来場を検討している人は、HK STYLEが用意した来場登録リンクやVIP来場登録リンクから申し込むと、招待枠での入場が可能だ。会場に足を運べない人も、ONCARDの特設ページでサービス概要を確認できる。




