『ゴールデンアイ007』世代へ贈る、単独開発の新作FPS

フランスを拠点にする単独開発者Replicant D6が手がける新作FPS『Agent 64: Spies Never Die』が、2026年8月11日にSteamでリリースされた。N64時代のコンソールシューター、とりわけ『ゴールデンアイ007』や『パーフェクトダーク』へのオマージュを前面に掲げたレトロFPSで、荒削りな質感のグラフィックと当時ならではのゲームフィールを現代のPC環境に蘇らせている。
エージェント ジョン・ウォルター、14ミッションの世界を救う任務へ

物語の主人公は、スパイエージェントのジョン・ウォルター。全14ミッションのストーリーキャンペーンを通じて、世界を脅かす陰謀を追う。豪奢な建造物の内部を進む場面や、雪山の拠点に潜入する場面など、任務の舞台は幅広い。

キャンペーンはソロプレイに加え、2人でのローカル分割画面協力プレイ、そして最大4人でのオンライン協力プレイに対応。仲間と画面を分け合いながら、あるいはオンラインで手を組みながら、任務を攻略できる作りになっている。
銃声が響く廊下、緊迫のアラート演出

スーツ姿の敵エージェントが待ち構える屋敷の廊下や、赤く染まった警戒態勢下での銃撃戦など、任務中には緊張感のある戦闘が随所に用意されている。

画面が赤く染まる演出は、侵入がばれて警戒レベルが上がった状況を思わせる。じりじりと迫る敵を前に、限られた弾数と装備でどう切り抜けるかが問われる場面だ。
紹介動画
最大8人対戦のアリーナモードも搭載

キャンペーンとは別に、対戦用のアリーナモードも用意されている。最大8人(オンライン対戦は8プレイヤー+ボット)が参加できるモードで、デスマッチのほか、ブリーフケースを奪い合うレースや、拠点を制圧し合うゾーン争奪戦など、複数のルールで撃ち合える。ローカル分割画面での対戦にも対応しており、当時のパーティーゲーム的な遊び方も再現している。
5年半の開発期間、価格とエディション
本作は音楽を除く、アート・ストーリー・アニメーション・プログラミング・ネットコードのすべてをReplicant D6が単独で制作したという。開発期間は約5年半に及び、2021年のティザー公開から、2022年半ばのプレイ可能デモ、2023年のスプリットスクリーン機能追加、2025年のオンラインプレイ機能追加を経て、今回の正式リリースにたどり着いた。
対応言語は英語・フランス語・日本語。通常版価格は$21.64で、8月25日までのローンチ割引で11%オフの$19.26となっている。サウンドトラックとゴールデンピストルスキンが付属するサポーターズエディションは$29.64。ゲーム内には70種類以上のカスタマイズ可能なチート・モディファイアも搭載されており、難易度やプレイ感を自分好みに調整できるのも特徴だ。
最新情報は公式Xや公式YouTubeチャンネルで発信されている。気になるスパイ映画・レトロFPSファンは、Steamストアページから詳細を確認しておきたい。




