「数字が大きいほど良い」は本当か EHOMEWEIが筆圧段階数の誤解を解くコラムを公開

LANMEY JAPAN株式会社(神奈川県厚木市、ブランド名:EHOMEWEI)は、ペン入力モニター選びで見落とされがちなポイントを整理したコラム「筆圧512・2048・8192段階の違いとは?ペン入力モニター選びで失敗しないために」を、公式サイト内のコラムページで公開した。

スペック表に並ぶ「512段階」「2048段階」「8192段階」といった数字だけでは、実際の描き心地の違いは判断しにくい。今回のコラムは、その数字が具体的に何を意味するのかを、イラスト制作の視点からかみ砕いて解説する内容だ。

512から8192まで、変わるのは「線の移行のなめらかさ」

コラムでは512・2048・4096・8192の各段階について、それぞれの特徴を比較している。段階数が上がることでもっとも恩恵を感じやすいのは、筆圧をゆっくり強めていくときの「グラデーションの連続性」だという。水彩ブラシでの薄い塗りや、鉛筆ブラシで細い線から太い線へ移り変わる部分など、じわりと圧をかける描き方をするほど差が出やすいポイントとして紹介されている。

趣味は4096段階でも十分、商業イラストは8192段階が目安

コラムによれば、趣味レベルの制作であれば4096段階でも十分なケースが多い一方、本格的な漫画制作や商業イラストでは8192段階が推奨水準になるという。用途によって必要な段階数は変わるため、「とにかく数字が大きいものを選ぶ」のではなく、自分の描き方に合わせて見極める視点が紹介されている。

段階数だけでは決まらない、もうひとつの描き心地

一方で、筆圧段階数と同じくらい重要な要素として、初期アクティベーション圧力・遅延・パームリジェクションの3つも取り上げられている。特に速いストロークで一気に描き上げるタイプのイラストレーターにとっては、段階数よりも遅延の少なさの方が描き心地を左右する場合があるとしている。

用途別の目安と、あわせて確認したいスペック

コラムでは、メモやスケッチ程度の使い方から商業イラストまで、用途ごとに推奨される筆圧段階数の目安も整理されている。さらに応答速度・色域・解像度・対応デバイスといった、ペン入力モニターを選ぶ際にあわせてチェックしておきたいスペックも一覧でまとめられている。

LANMEY JAPAN株式会社

LANMEY JAPAN株式会社

LANMEY JAPAN株式会社は、神奈川県厚木市に拠点を置き、ペンディスプレイなどPC周辺機器を手がける「EHOMEWEI」ブランドの企業。2023年4月設立。

ペン入力モニターの購入や買い替えを検討している人にとって、スペック表の数字だけに頼らず選ぶための判断材料になりそうなコラムだ。詳細はEHOMEWEI公式コラムで確認できる。最新情報は公式X(@ehomewei)Instagram公式YouTubeでも発信されている。