スマホの画面にペタッと貼るだけ、携帯ゲーム機に変わる『Playtiles』

フランスのINNO Studio S.A.S.が開発した小型コントローラー『Playtiles(プレイタイルズ)』が、エヌケー貿易株式会社の手により日本に上陸した。電子部品を一切使わず、マイクロ吸着パッドでスマートフォンの画面上に固定する薄型のコントローラーで、導電性のメカニカルボタンを採用し、指先にしっかりとした押し心地を返す仕組みになっている。

これまでに世界40カ国以上で1,300台以上を販売し、40社以上のインディーデベロッパーが参画、50タイトル以上のゲームがライセンスされてきたという実績を持つ製品だ。

使い方は「スキャン・置く・遊ぶ」の3ステップ

起動の手順はいたってシンプル。まずタイル裏面のQRコードをスキャンして専用アプリ「PlaytilesOS」を立ち上げ、スマートフォンの画面上にタイルを置いてバーチャルケーブルを接続する。これだけでゲーム機としての準備が整う。対応機種は幅68mm以上のiOS/Androidスマートフォンで、電池や追加の周辺機器は必要ない。

カラーバリエーションと、遊べるタイトルの一例

タイルは白・グリーン・レッドの3色展開が確認でき、グリーンのタイルには収録タイトルのひとつ「KERO KERO COWBOY」のパッケージアートがあしらわれている。指先だけで収まるコンパクトなサイズ感も特徴だ。

外に持ち出しても、ポケットに収まる携帯性

屋外でプレイする様子
ジーンズのポケットに収まるサイズ感

実際に屋外でプレイする様子や、ジーンズのポケットにそのまま収める様子からも、普段使いのスマートフォンを持ち出す感覚のまま気軽にゲームを楽しめる携帯性の高さがうかがえる。

セット内容は本体・専用アプリ・24本のシーズン2ゲーム

セットは大きく3つの要素で構成される。ひとつは電子部品不要のコントローラー本体。もうひとつはゲームライブラリを管理する専用アプリ「PlaytilesOS」で、実績(アチーブメント)表示やマニュアル閲覧、テレビへのキャスト、ゲームのインポート・エクスポートといった機能を備える。

そして最後が「シーズン2ゲーム」。インディー開発者から正式ライセンスを受けた24本のホームブリューゲームが、12週間にわたって毎週配信される仕組みで、アクション、アドベンチャー、ホラー、プラットフォーマー、パズル、レーシングなど幅広いジャンルを網羅する。7本の限定タイトルを含み、ゲーム総額は60ユーロ以上相当になるという。なお、記事執筆時点では具体的なラインナップは未公開となっている。

価格・購入方法と開発元

価格は6,300円(税別)で、販売開始日は2026年7月6日。購入はWorldGameExpressの直営オンラインショップから可能だ。最新情報はPlaytiles公式サイトや、WorldGameExpressの公式X(@WGE_Shop)でも確認できる。

開発を手がけるのは、フランス・グランテスト地域モゼル県に拠点を置くINNO Studio S.A.S.。2023年にWesley Deglise氏とDavid Pinneau氏が創業したスタートアップだ。日本国内での輸入・販売はエヌケー貿易株式会社が担い、今回のテスト販売の反響をもとに、今後は販路の拡大も予定しているという。

エヌケー貿易株式会社

エヌケー貿易株式会社

エヌケー貿易株式会社は2004年9月創業、東京都台東区上野に拠点を置く輸入商社。2025年に設立20周年を迎えた。今回、フランス発の携帯ゲームデバイス『Playtiles』の日本国内における輸入・販売を担う。