半世紀の歴史に幕を閉じる映画館で、24時間完売の熱狂

東京・神田神保町にある岩波神保町ビル10階を舞台にした没入型公演『僕たちの映画館』が、大きな反響を呼んでいる。前期公演のチケットは2026年7月1日18時の販売開始からわずか24時間で1,000枚を突破し、完売となる回も続出しているという。この勢いを受け、後期公演分のチケットがチケットサイトにて7月8日(水)18時から新たに販売される。

公演が行われる岩波神保町ビルは、半世紀以上にわたって親しまれてきた建物であり、今回の取り壊しを前にした期間限定の上映会という設定そのものが、作品の重要なモチーフになっている。公演期間は2026年8月1日(土)から8月31日(月)までで、8月1日〜15日を前期、8月16日〜31日を後期とし、1回あたりの体験時間は約70分。料金は平日5,000円(税込)、休日5,500円(税込)となっている。詳しい内容は公式サイトで確認できる。

“現実とは異なる世界”を選び取る、参加型の物語体験

『僕たちの映画館』は、現実とは異なる世界に迷い込んだ参加者が、その場での行動や選択によって展開が変わっていく体験型のゲーム公演だ。取り壊しを控えた映画館での上映会を起点に物語が進み、選んだ選択肢次第で見える景色や結末が変化する仕組みになっている。公式X(@yagura_gumi)では、公演の空気感が伝わるティザー映像も公開されている。

出演は全18名、回によって顔ぶれが変わる

出演キャストは五十嵐勇紀、上原徹也、大塚由祈子、大庭晴貴、岡﨑桃子、上村龍祐、川上雅人、木村匠、桐谷紫月、来栖圭、白濱貴子、スガヌマショウコ、鈴木詩音、長島奈美、藤井千咲子、水城けい、村田志織、森遼の全18名。公演の回ごとに出演者が異なるため、目当ての俳優がいる場合は事前に確認しておきたい。

制作を手がける「櫓」、脚本・演出のクリエイター陣

本作の脚本はディズムが、演出は井上万葉が担当。企画・プロデュースは櫓(やぐら)、制作はsalvoとTYOが手がける。主催は僕たちの映画館2026製作委員会。

僕たちの映画館2026製作委員会

僕たちの映画館2026製作委員会

僕たちの映画館2026製作委員会による発表。

チケット確保は7月8日18時から、貸切公演の受付も

後期公演のチケットは前期の完売状況を踏まえると早期に埋まる可能性が高い。参加を検討している場合は、チケットサイトの発売開始タイミングを事前に確認しておくのが安心だ。また、1名から24名まで参加できる貸切公演も用意されており、平日100,000円(税込)、休日115,500円(税込)で申し込める。貸切公演や作品全般についての問い合わせは、公式サイトの問い合わせフォームから受け付けている。