吸血鬼のバーを、アンドロイド従業員として切り盛りする一本

ヴァンパイア株式会社は、経営シミュレーションADV『SODOMY FATALE(ソドミーファタール)』を携え、同人ゲームの合同イベントOPEN GAME FESTに出展する。
本作は、RPGツクールで制作された作品。舞台は、退役軍人の吸血鬼アレクが営む、ごく普通のゲイバー「SODOMY FATALE」だ。プレイヤーはこの店で働くアンドロイドの従業員「イニス」となり、血のお酒「エマテル」を仕込んで提供しながら、個性豊かな客たちをもてなしていく。制作を手がけるのは、狂気より愛をこめてやトガネヨビを手がけてきたクリエイターじゃむさんっぽいど氏。作品の続報は公式Xで確認できる。
なお本作は、喫煙・飲酒・血液に関する描写や軽度の成人向けニュアンスを含む内容であり、18歳以下のプレイは禁止されている。配信プラットフォームでも成人向け作品として扱われる予定だ。
紹介動画
店に入れば、そこは薄暗いバーカウンター

店内はネオンに照らされたバーそのもの。カウンター席・ソファ席・スツール席それぞれに注文が入り、イニスはオーダーをこなしながら店を回していく。オーナーであるアレクは接客に目を光らせつつ、時折イニスに「そこには入らないでね。お客さんがいることがあるから……」と声をかける場面もあり、店の裏側にも踏み込めない領域があることをうかがわせる。
血のカクテル「エマテル」を、その場で仕込む

作中に登場する飲み物は、いずれも血液をベースにした「エマテル」。メニューには「アンドラス社が提供するA型の人間の赤エマ」といった説明とともに、複数の銘柄が並び、値段や味の特徴を確認しながら選んで買うことができる。

注文を受けたら、シェイカーを実際に振ってカクテルを仕上げるミニゲームも用意されている。振る回数に応じて酸味・甘味・苦味のバランスが変化する仕組みで、「SUN-SETTER」のような一杯ごとのレシピを、狙った味に近づける駆け引きが楽しめる。
内装を整えて、店を自分色に育てる

接客やカクテル作りだけでなく、店の内装を買い足していく要素も確認できる。壁紙を購入して部屋の雰囲気を変えるなど、経営シミュレーションらしく、店を少しずつ自分好みに育てていく楽しみも用意されているようだ。
7月11日、京都のイベント会場で実機出展

『SODOMY FATALE』は、京都で開催される同人ゲームの合同展示イベント「OPEN GAME FEST」に出展される。開催日時は2026年7月11日(土)10:00〜17:30で、入場は無料。過去の開催では700名以上が来場した実績があるという。

会場は京都コンピュータ学院 京都駅前校の5階510号室で、ブース番号はD5-05。当日はこのブースで実際にゲームに触れられる予定だ。
海外メディアの投稿がXで約88万インプレッション
発表に先立ち、海外のゲームメディア「AUTOMATON West」が本作を紹介したXへの投稿が話題を呼び、約88万回の表示、約1.5万件のエンゲージメントを記録した。国内の同人イベント出展作でありながら、海外にも反響が広がっている点は注目したい。
ヴァンパイア株式会社
ヴァンパイア株式会社は2019年7月設立、大阪を拠点にイラスト・映像制作から音声作品の企画・制作、SNS運用支援、ゲームの企画・開発・パブリッシング、飲食店運営支援まで幅広く手がける企業。今回はゲイバー経営シミュレーションADV『SODOMY FATALE』の出展をサポートする形でOPEN GAME FESTに参加している。

会社の詳細や過去の取り組みは公式サイト、最新情報は公式Xでも発信されている。気になる人は、7月11日のOPEN GAME FESTで実際の展示をチェックしてみてほしい。





