一手の判断が生死を分ける『ガンドの塔』、Steamで配信開始

あそびるどは、探索型ローグライクRPG『ガンドの塔(Tower of Gand)』のSteam版を2026年8月29日にリリースした。開発元はToihaus、パブリッシャーはAsobuild。通常価格は850円で、9月11日までは発売記念セールとして20%オフの680円で購入できる。
本作は、死ぬと進行中に得たものを全て失うルールを採用した、シングルプレイ向けのダンジョン探索RPGだ。プレイヤーはガンドの塔へ導かれた探究者となり、ランダムな出来事と危険が待つ階層を進んでいく。
購入や動作環境、配信中の無料体験版については、Steamストアページで確認できる。
5×5のパネルに潜む敵、宝箱、休息、そして階段

探索画面は5×5のグリッドで構成され、パネルを一枚ずつ開きながら先へ進む。各マスには敵との戦闘、宝箱、イベント、休息などがランダムに配置されており、階段を発見すれば次の階層へ移動できる。
画面には焚き火や戦闘、宝箱、階段などを示すアイコンが並び、短い操作の積み重ねで探索が進行する様子がうかがえる。休息では生命と精神を回復できるため、危険なパネルへ踏み込む順番や、いつ次の階へ向かうかという判断も重要になる。

数字を手掛かりに施錠されたパネルを開く仕掛けも登場する。画像の場面では「1つの列に同じ数字は存在しない」という条件が提示され、限られた回数で解除を目指している。戦闘だけでなく、盤面から安全な選択肢を考える要素も塔の探索に組み込まれている。
攻撃だけでは生き残れない、5つの行動を使うターン制バトル

敵との戦闘はクラシックなターン制。プレイヤーは「攻撃」「スキル」「防御」「話す」「逃げる」の5つから行動を選択する。画像ではゴブリンファイターとの戦いが描かれ、攻撃力を一時的に50%上昇させる効果や、生命・精神の消耗も確認できる。
職業ごとに成長傾向や専用スキルが異なり、40種類以上の職業や上級職が用意されている。得意な戦法を押し通すだけではなく、その周回で選ばれた職業や入手装備に合わせて立ち回りを変える必要がある。
さらに、塔の中では「精神」が減少する。これが0になると正気を失い、死に至るため、生命だけを守っていればよいわけではない。敵との戦闘、探索の継続、休息のタイミングを含めた資源管理が生存を左右する。
戦うか、取引するか。塔で遭遇する多彩なイベント

探索中には戦闘や宝箱だけでなく、人物との遭遇をはじめとするイベントも発生する。画像では鍛冶を行うゴブリンが登場し、手持ちの武器を渡すか、その場を離れるかの選択を迫っている。
塔の中では装備やアイテムを入手でき、状況によっては武器の購入も可能だ。ただし、所持金をどこで使うか、目の前の提案を受け入れるかどうかはプレイヤー次第。判断を誤れば、その後の探索を不利な状態で進めることになる。

装備画面では武器、盾、鎧、兜、装飾品を管理できる。所持品には回復薬や剣、植物、目玉、爆弾のような道具が並び、選択した装備の能力補正も表示される。画像の「騎士の鎧」は防御力を高める一方、敏捷性が下がるなど、単純な上位互換ではない装備設計となっている。
限られた所持枠の中で何を残し、どの装備を身につけるかも攻略の一部だ。目先の防御力を優先するか、行動面の不利を避けるかといった選択が、次の戦闘結果へつながっていく。
スマートフォン版を再構成し、マウス操作にも対応
『ガンドの塔』はiOS/Android向けに先行配信された作品をベースに、既存作『MonoRogue』から内容を大幅に見直して展開されている。Steam版では戦闘方法をはじめとする新要素が加わり、PCで扱いやすいマウス操作にも対応した。
ゲームの詳しいシステムやスマートフォン版の情報は、あそびるどの『ガンドの塔』公式サイトに掲載されている。開発に関する最新情報は、公式Xアカウント@Mugen_Bitでも発信されている。
見えないパネルを開く緊張感、職業と装備に応じたターン制バトル、生命と精神の両方を見据えた管理が絡み合う『ガンドの塔』。失敗すれば全てを失う厳しさの中で、一手ずつ生存への道を探したい人に向けたローグライクRPGだ。








