幻想郷の秘宝を賭けたカード勝負が、Switchに登場

東方二次創作のデッキ構築ローグライクカードゲーム『Touhou: Lost Branch of Legend』が、2026年8月27日(木)にNintendo Switchでリリースされた。開発はAlioth Studio、パブリッシングを株式会社Phoenixxが担当する。価格は3,500円(税込)。日本語を含む8言語に対応しており、詳細はNintendo公式ストアのページで確認できる。

本作は450種類以上のカードと100種類以上の「展示品」と呼ばれる強化アイテムを組み合わせ、周回するたびに異なる編成でステージへ挑む、いわゆるカードバトル型ローグライクだ。

カードで挑む一戦一戦、緊張感のある戦闘画面

戦闘はターン制で進行し、手札のカードを選びながら攻撃・防御を組み立てていく形式。上の画面では、博麗霊夢が八意永琳の助力を受けながら夜の竹林で戦う様子が映されており、体力ゲージやマナのアイコン、山札の枚数など、デッキ構築ローグライクらしい情報量の多いUIが確認できる。

こちらは古明地こいしのターン。ハート状のエフェクトが画面を舞う「本能の愛」のカードが山札の底に戻る特殊な性質を持つなど、キャラクターごとに個性の強いカードデザインが用意されている点も見どころだ。

選べるのは5人、それぞれ2通りの戦い方

プレイアブルキャラクターは博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜、チルノ、古明地こいしの5名。画面は「最強の妖精」ことチルノを選択する場面で、初期展示品と初期デッキがキャラクターごとに2パターン用意されており、同じキャラでも異なる戦闘スタイルを選べる仕組みになっている。

キービジュアルには、霊夢を中心に十六夜咲夜、チルノ、そしてもう一人の妖怪が集結。それぞれの得意な武器や術がシルエットからも伝わってくる一枚だ。

探索の合間に広がる幻想郷のドラマ

ステージは分岐したマップ形式で進行し、戦闘だけでなくイベントやショップなど複数のノードから進路を選んでいく。

道中では、輝夜が「もし見つけることができたら、私の秘宝を一点差し上げましょう」と持ちかける場面など、東方キャラクターらしい掛け合いを交えたイベントシーンも用意されている。

永遠亭からは鈴仙・優曇華院・イナバが補給物資を届けにやってくるイベントもあり、「外の世界のハイテクメガネ」や「日傘」といった選択肢からアイテムを受け取れる。こうした一期一会の出会いが、ローグライクらしいリプレイ性を支えている。

戦闘中にも「展示品は奪った者勝ちよ!」という妖精たちの挑発が飛ぶなど、ステージ全体を通してキャラクターの掛け合いが絶えない。

デッキを育てるアップグレードとショップ

道中で見つかる「人目を引く油絵」のような展示品を手に入れると、ランダムなカードのアップグレードやライフの最大値上昇といった恩恵が得られる。

アップグレード画面では、十六夜咲夜のカード「兎は地に落ちた」が強化される様子を確認可能。効果テキストや山札に加わる枚数まで細かく変化しており、育成の手応えを感じさせる作りだ。

ショップでは金貨を使ってカードや消耗品を購入できる。「陰陽玉」や「紅内勤」といった博麗霊夢専用カードのほか、装備品や売り切れ表示のアイテムも並び、限られた資金でどう編成を組むかという駆け引きが生まれる。

スペルカードが彩る必殺の一撃

「愛符「ハート・コンチェルト」」のような、原作のスペルカードを再現した大技演出も本作の見どころ。

紹介動画

「退治「妖力スポイラー」」など、キャラクターごとの必殺技が画面いっぱいに展開される瞬間は、原作ファンなら思わずニヤリとするはずだ。

株式会社Phoenixx

株式会社Phoenixx

株式会社Phoenixxは、東方二次創作を含む多彩なタイトルのパブリッシングを手がける企業。今回の『Touhou: Lost Branch of Legend』では、Alioth Studioが手がけたデッキ構築ローグライクをNintendo Switch向けに届ける役割を担う。

発売記念セールとコミュニティ情報

『Touhou: Lost Branch of Legend』は8月27日から9月9日まで、20%OFFのローンチセールを実施中。気になった人はNintendo公式ストアのページをチェックしておきたい。最新情報はPhoenixx公式X(@Phoenixx_Inc)や公式YouTubeチャンネルで発信されるほか、開発元Alioth StudioのBilibiliや公式Discordでも交流が行われている。また、関連イベント「集まれ!東方我楽多市」の情報は特設ページにまとまっている。