学校のトイレは、人数分より1つ足りない

『Toilet Rush』は、Mihaya(みはや)が開発・発売を手がけるオンライン対戦のパーティーゲーム。10月21日にSteamのストアページが公開された。対応プラットフォームはPC(Steam)で、プレイ人数は4人。発売時期は、ファミ通の報道によれば2027年夏ごろとされている。Steamページ上の発売日表記は「Coming soon」で、価格は現時点で公表されていない。

舞台は学校。プレイヤーは協力しながら校内を探索し、トイレを探し出すのが最初の目的だ。ただし用意されているトイレは、参加人数より1つ少ない。つまり、誰か1人は必ず「座れない」側になる。

見つけた瞬間、頼れる仲間がライバルに変わる

序盤は、廊下やロッカーが並ぶ校内を手分けして歩き回るパートだ。画面には、床に置かれた「WET FLOOR」の注意看板と、光に包まれて浮かぶ便器、そして走り回るカラフルなキャラクターたちが映っている。トイレが見つかった瞬間に、それまで協力していた仲間は競争相手へと立場を変える。

ロッカーが立ち並ぶ一角でも、まばゆい光を放つ便器が姿を見せる。宝物のように輝く便器というビジュアルが、ゲームのコメディ色をよく表している。

刻一刻と上昇する「poop meter」

トイレまでの猶予は、「poop meter」と呼ばれるゲージで管理される。スクリーンショットでは、ゲージが87%まで進んだ画面で、施錠された扉の前に2人のキャラクターが立ち、画面右上には「残り×1」の表示が出ている。扉の中央にはカウントの数字も見え、何らかの時間的な駆け引きがあることがうかがえる。

紹介動画

ストアページには紹介動画も掲載されている。ゲームの空気感を知りたい人は、まず映像で確かめたい。

席を逃した者には、悲惨な末路が待つ

本作では、ほかのプレイヤーを倒すこともできる。そしてトイレを確保できなかった人には、悲惨な末路が待っている。スクリーンショットでは、「残り×0」の表示のもと、3人がそれぞれ便器に腰かける一方、紫色のキャラクターが黄色い液体だまりの中に倒れ込んでいる。かわいらしいデフォルメ調の見た目とは裏腹に、容赦のない結末だ。

探索の舞台となる校舎は、ロッカーやベンチ、掲示板、トロフィーの飾られた棚などが並ぶ、いかにも学校らしい廊下だ。どこにトイレが現れるのか、どのルートで先回りするのか。見慣れた景色がそのまま戦場になる。

日本語対応、情報はSteamページから

Steamページでは英語と日本語に対応していることが確認できる。ジャンルはアクション/カジュアル/インディーで、タグには「Party Game」「PvP」「Online Co-Op」などが並ぶ。最新の動向は、Steamコミュニティハブや、開発者のXアカウントで追っておきたい。

発売前でユーザーレビューはまだなく、公式サイトも確認できていないため、詳細は続報待ちだ。それでも、仲間と笑いながら裏切り合うゲームを探している人は、ウィッシュリストに入れて様子を見る価値がありそうだ。