『The Last of Us』の世界に、ふたつの新たな火が灯る

Naughty Dogは2026年9月28日付の公式ブログ「Neil Druckmann Closes The Last of Us Day」で、『The Last of Us』の世界を舞台にした新規プロジェクトがふたつ進行中であることを明らかにした。執筆したのは同スタジオのニール・ドラックマン氏。ふたつとも「ごく初期段階」にあるという。この投稿は、公式X@thelastofusでも「The Last of Us Day 2026 Ends With an Update From Neil Druckmann」として告知された。

『パートI』『パートII』のその先へ

ドラックマン氏によれば、この2作品は『パートI』と『パートII』の物語を超えて、『The Last of Us』の正史(canon)を広げる内容になる。検問と配給所が並ぶ、あの閉ざされた隔離地区の街並みのように、物語の舞台は今後さらに広がっていくのかもしれない。

ただし、現時点で作品の形式は明示されていない。ゲームなのか、ほかの展開なのかも含めて、詳細は語られていないため、続報を待つ必要がある。

夕陽の森を馬で進む旅路や、廃墟となった街並みで静かに息づく命。そうした『The Last of Us』ならではの風景に、新たな物語が加わることになる。

『Intergalactic』は2027年、2026年の残りは静かに

同じ投稿では、次回作『Intergalactic: The Heretic Prophet』についても触れられた。本格的な公開は2027年になるという。同作は2024年12月12日に発表されており、Naughty Dogは2026年の残りの期間、新たな情報を出さず静かに過ごすとしている。

背景として、2025年7月にNaughty Dogが実写ドラマ版の制作協力から手を引き、ゲームの次回作に集中すると表明した経緯がある。今回の発表で、その先の展開の一端が見えてきた形だ。

The Last of Us Dayのチャリティ配信は11,000ドルを達成

The Last of Us Day(9月26日)に合わせ、Naughty Dogは9月28日に『Celebrating The Last of Us Day 2026』と題したチャリティ配信やファン向けのプレゼントを実施した。この配信では、障害のあるプレイヤーを支援するAbleGamersへの寄付として、11,000ドルが集まったと報告されている。

暗闇に潜む敵と、迫る感染者。緊張感あふれるシリーズの体験を、これからも多くのファンが共有していくことになりそうだ。新規ふたつと『Intergalactic』、Naughty Dogの今後の動きから目が離せない。