光を当てれば実体に、吸い込めば消える――『THANKS, LIGHT.』が10月15日に発売決定

一人称視点の3Dパズルアクション『THANKS, LIGHT.』が、2026年10月15日にPlayStation 5・Steam・Epic Games向けに正式発売される。開発は韓国のインディーゲームスタジオ・Lightersgames、発売はGame Source Entertainmentが手がける。PlayStation 5パッケージ版は公式サイトを通じて予約受付中で、希望小売価格は4,378円(税込み)だ。

懐中電灯ひとつで、影が“モノ”になる仕組み

本作のコアコンセプトは、影と実体を空間的に操作すること。プレイヤーは懐中電灯を手に、平面の影と立体の物体を自在に切り替えながらパズルを解いていく。懐中電灯で光を照射すると、壁や床に落ちた平面の影が重さと衝突判定を持つ立体物へと変化し、逆に光を吸収すると立体だった物体が無重力の平面へと畳まれ、すり抜けられる通路に変わる。単に光源を頼りに進むのではなく、光と影の切り替えそのものが謎解きの鍵になっているのが本作の面白さだ。

鏡・レンズ・融合――5つのギミックが解放する新しい発想

『THANKS, LIGHT.』には、光と影の基本ルールに加えて、鏡による複製、レンズによる大きさの変更、物体の融合といった応用ギミックも用意されている。これらは独立した仕掛けではなく、全3章を通じて5つのギミックが互いに連動し合う設計になっている点が特徴だ。

紹介動画

レンズを通して物体の大きさを変えれば、通れなかった隙間を突破口に変えられる。

鏡で複製した物体を組み合わせれば、単体では作れない新しい形も生み出せる。複雑なチュートリアルに頼らず、観察と試行錯誤の中でルールを発見していくスタイルの謎解きが本作の軸になっている。

3章・60ステージ超、6時間以上のボリューム

『THANKS, LIGHT.』は全3章構成で、60以上のパズルステージ、6時間以上のプレイ時間を収録する。プレイ人数は1人、CEROレーティングはB。表示言語は日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語をはじめ多言語に対応しており、海外プレイヤーとも同時にリリースを迎える体制が整えられている。

受賞歴とTGS2025出展を経てのデビュー作

『THANKS, LIGHT.』はLightersgamesにとってのデビュー作となる。同作は韓国のインディーゲームイベント「INDIECRAFT」で2度の受賞を果たしたほか、東京ゲームショウ2025の「Selected Indie 80」にも選出されており、発売前から実績を積み重ねてきたタイトルだ。

気になったら、まずは無料体験版を

現在、Steamでは無料体験版が配信中で、製品ページからウィッシュリスト登録もできる。最新情報はGSE公式XやGSE STEAM JP、公式Discordでも発信されている。光と影の発想を試すパズルアクションが気になった人は、発売に先立ってデモ版を触っておきたい。