ゾンビが溢れた最初の一日を、少女の目線で駆け抜ける

韓国・大田(Daejeon)を拠点とするインディースタジオLongplay Studiosが、短編ゾンビサバイバルアドベンチャー『Terminus: Day Zero』を2026年11月18日にSteamで配信する予定だ。価格は無料で、プレイ時間は約1時間。開発・パブリッシングともにLongplay Studiosが担当する。
主人公は少女のDaisy。物語が描くのは、街に感染が広がり始めた「最初の一日」だ。パパとママを探して歩き出した彼女の前に、変わり果てた日常が立ちはだかる。Steamストアページはすでに公開されており、ウィッシュリストへの登録もできる。なお、ストアページ上の配信予定日は11月17日と表示されているため、正確な日付は配信前にストアで確認しておきたい。
銃も腕力もない。頼れるのは「隠れる」と「逃げる」だけ

Daisyは戦うことができない。このため、遊びの中心は敵を倒すことではなく、見つからないことにある。ベッドの下に潜り込む、息を止めてやり過ごす、ドアを閉めて時間を稼ぐ。そうした小さな行動の積み重ねが、感染初日を生き延びる手段になる。
公開されたスクリーンショットは、真上から見下ろす視点だ。救急車やパトカーが並ぶ夜の路上に、感染者の群れが押し寄せる場面がある。画面の端まで続く人影を見ると、少女ひとりにとってこの状況がどれほど絶望的かが伝わってくる。
静かな我が家から、燃える夜の住宅街へ

別のスクリーンショットでは、少女が家の中を歩きながら「Mom?」と呼びかけている。広いリビングやピアノのある部屋はまだ穏やかで、だからこそ、母の姿が見えない不安が際立つ。ここから物語が動き出すことになる。

一方で、別の場面の家は炎と煙に包まれている。燃え広がる室内をどう抜けるのか、ほとんど逃げ場のない緊迫感が画面から伝わる。

ガレージの場面では、車の脇に倒れた人影が描かれ、その周囲には白い輪郭線が引かれている。家の外には感染者の姿も見え、身近な場所が少しずつ危険な場所に変わっていく様子がうかがえる。
後半は庭とフェンスを抜ける、息もつかせぬ逃走劇

終盤にかけては、隠れてやり過ごす場面に加えて、近所の庭やフェンスを駆け抜けて逃げる展開も用意されている。横倒しになったバスや倒れた標識が散らばる街路を、感染者に追われながら走る場面は、静かな序盤とは対照的な緊張感になりそうだ。
シリーズ未経験でも遊べる、『Terminus』世界の外伝
本作は単独で完結する物語で、シリーズ未経験でも問題なく楽しめるという。舞台は『Terminus: Zombie Survivors』と同じ世界で、同作はSteamで2021年3月に早期アクセスを開始し、2024年8月19日に正式版となった。プレスリリースによれば累計販売数は15万本以上に達している。
対応言語は英語、簡体字中国語、日本語、韓国語。日本語で遊べるのは嬉しいところだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、最新情報は公式サイト、公式X、Discord、YouTubeチャンネルで確認できる。
無料で約1時間という手軽さなので、ゾンビものが好きな人はもちろん、いつもと違う視点のサバイバルを試したい人にも向いている。配信はSteamストアページから。ウィッシュリストに入れて、配信日を待ちたい。








