絵が上手でも怪しまれる? お絵かき人狼『SUSPENCIL』が発売

KUROKIRI GAMESは2026年10月23日、オンラインお絵かき人狼ゲーム『SUSPENCIL(サスペンシル)』をWindows PC向けに発売した。Steamストアで配信されており、3~8人でのオンラインプレイに対応する。
本作は、お絵かきとワードウルフを組み合わせたパーティーゲームだ。プレイヤーには「市民」または「人狼」の役割が割り当てられ、市民には共通のお題、人狼にはそれとは異なるお題が配られる。
ただし、ゲーム開始時点では自分の役職も明かされない。ほかのプレイヤーが描いた絵や議論の内容から、人狼を探すだけでなく、自分がどちらの陣営なのかも推理する必要がある。
最大8人が集合。制限時間や追加役職もロビーで設定

ロビーでは参加者の準備状況を確認し、お絵かき時間、議論時間、人狼が回答する時間を設定できる。追加役職「狂人」のオン・オフも、ゲーム開始前に切り替え可能だ。
ゲーム内にはロビーIDが用意されているため、離れた場所にいる友人を招待して遊べる。スクリーンショットでは7人が参加し、全員の準備完了を待っている様子が確認できる。
2回分の絵と議論から、違うお題を持つ人狼を探す

1試合では、プレイヤー全員が2回ずつ絵を描く。お題はターンごとに変わる一方、役職は試合中を通して変わらない。
描画画面には自分のお題と残り時間が表示され、3種類の太さからペンを選択できる。スクリーンショットでは「クレープ」というお題に対し、限られた時間の中で形を描いている。

絵を完成させたプレイヤーは、ほかの参加者が描き終わるまで待機する。市民は仲間にお題が伝わる絵を描きたいところだが、分かりやすすぎると人狼にも正解を読まれてしまう。

別のターンでは「春巻き」のように、形だけでは似た料理と区別しにくいお題も登場する。画力だけではなく、どの特徴を描けば仲間だけに意図を伝えられるかという駆け引きが重要になりそうだ。
2回のお絵かきと議論が終わると、プレイヤーは人狼だと思う相手へ投票する。しかし、投票で人狼を当てても市民側の勝利が確定するわけではない。
見破られた人狼には「逆転チャレンジ」が発生し、2回分の市民側のお題を両方当てれば人狼陣営の逆転勝利となる。市民には、味方へ伝わる情報を残しつつ、人狼には答えを悟らせない描き方が求められる。
他人のキャンバスへ線を追加。狂人が推理をかき乱す

追加役職の「狂人」は、全員の描きかけの絵を観察し、他人のキャンバスへ線を描き足せる。人狼陣営を支援する役職だが、知っているのは人狼側に配られたお題だけ。誰が人狼なのかは分からないため、絵や会話から味方を見つけなければならない。
スクリーンショットでは、狂人に「人狼に配られたお題」として「春巻き」が提示され、別のプレイヤーの絵へ落描きを加えている。元の絵が違うものに見えるよう手を加えたり、疑いが特定のプレイヤーへ向くよう誘導したりと、通常ルールとは異なる混乱を生み出せる役職だ。
通常価格420円。10月29日まで発売記念セールを実施
『SUSPENCIL』の通常価格は420円。発売を記念した10%オフセールでは378円となり、セール期間は2026年10月29日までを予定している。
インターフェースは日本語と英語を含む13言語に対応。開発とパブリッシングは、いずれもKUROKIRI GAMESが担当する。Steam上ではリリース日が10月22日と表示されているが、KUROKIRI GAMESの公式告知では日本時間の10月23日発売と案内されている。
SteamのAI利用に関する開示によると、日本語以外への翻訳、BGMと一部の効果音、一部のイラストやアイコンに生成AIが使われている。また、逆転チャレンジの回答判定には外部AIサービスを利用。送信されるプレイヤーデータは回答文のみで、ゲーム中にAIが文章や画像を生成・表示することはないと説明されている。
最新情報はKUROKIRI GAMESの公式Xアカウントでも確認できる。少人数で気軽に遊べるオンラインパーティーゲームを探している人や、お絵かきと正体隠匿の組み合わせに興味がある人はチェックしてみてはいかがだろうか。









