「信じるもの」が銀河を動かす、Stellaris新拡張「Willpower」

Paradox InteractiveとAbrakamは、宇宙4Xグランドストラテジー『Stellaris』の次なる大型拡張「Willpower」を、2026年11月23日(月)にPC向けに発売すると発表した。サブタイトルは「Give the Galaxy Something to Believe In」。同日には、不具合修正を中心とした無料アップデート4.6「Corona Borealis」も配信される。
希望小売価格は24.99ドル / 20.99ポンド / 24.99ユーロ。本拡張は、2026年4月に発表されたSeason 10 Expansion Passに含まれており、単体でも購入できる。Steamストアページは「近日登場」の表示で、予約購入が可能だ(日本円では3,390円)。詳細は公式サイトでも案内されている。
『Stellaris』は2016年5月9日に発売された、Paradox Interactiveの宇宙4Xグランドストラテジーだ。
思想が国境を越える「イデオロギー」システム

目玉は、Ethics(思想)が国境を越えて広がるIdeologies(イデオロギー)へと進化する仕組みだ。思想はスターベースやハイパーリレー、Ideological Beaconといった手段を通じて他国へ浸透していく。ただし広げっぱなしにはできない。Momentum(勢い)をうまく管理しないと、自国内で反乱が起きる。
あわせて追加されるのが、移設可能な建物「Galactic Halls」。設置した場所の産出量とIdeological Reach(思想の到達力)を引き上げ、Ethicごとに専用デザインが用意される。上の画面は既存の惑星管理・銀河マップのUIで、こうした建物管理の延長に新要素が加わる形になる。
銀河を説き伏せる勝利ルート「Force of Will」

新たなEthic Ambition「Force of Will」は、人口を改宗させ、すべてのFallen Empiresを倒すことで目指す勝利ルートだ。武力で星を奪うのではなく、思想で銀河を塗り替える遊び方が選べる。
外交面も大きく変わる。ドクトリンの採用や連邦法への反映、銀河共同体での他国ドクトリンの非難、諜報作戦に加え、イデオロギーを押し付けるための新しいCasus Belli(開戦理由)が追加される。

新Originは「Golden Generation」「Lost Makers」「Great Mosaic」の3種類。ほかにも新Civic、イベント、イデオロギー系のParagon、専用の建物、Inquisitor(異端審問官)シップセット、シティセット、新アドバイザーが収録される。画像は本作のゲーム開始前の種族・帝国作成画面で、どんな思想を掲げる国を作るかが出発点になる。
動画と画面で確かめたい、広がる銀河の姿
紹介動画


上の2枚は既存のゲーム画面で、艦隊が衝突する戦闘シーンと、銀河規模のイベントが発生する場面だ。思想による支配が加わることで、艦隊戦だけではなかった『Stellaris』の銀河情勢にどんな色が加わるのか、注目したい。
なお、Paradoxは本拡張で、一部のアイデア出しとビジュアル参考、およびAI敵役とプレイヤーアドバイザーの音声生成に生成AIを使用したことを開示している。Ideologiesシステムの詳細は、2026年10月15日公開のDev Diary #436でも語られている。Paradoxの最新情報はParadox Interactive公式サイトから確認できる。









