北欧の森を駆けるちいさなねずみ、体験版で冒険へ

松竹株式会社は、日本地域のパブリッシングを担当するアドベンチャー『Hela:ちいさなねずみと魔法の森』の体験版が配信中であると発表した。体験版はSteam、Epic Games Store、Xbox PCアプリで遊べる。10月19日から26日まで開催中のオンラインイベント「Steam Nextフェス」にも本作は参加している。

舞台は、北欧の大自然を思わせる森。小さなねずみが、森のあちこちに散らばる「かがやき」を集めながら、魔法使いの彼女の家を目指して旅をする。製品版は2026年12月1日(火)の発売予定だ。

体験版は「切り抜き」ではなく、独立したちいさな冒険

今回の体験版は、製品版の一部を抜き出したものではない。専用マップと独自のストーリーを備え、それだけで一つの小さな冒険として完結する構成になっている。公開されたスクリーンショットには、道具が壁に並ぶ木造の小屋で、ねずみがマネキンのような木の台座に囲まれて立つ場面が写っている。ハサミやランタン、ロープといった小道具の質感まで丁寧に作り込まれた空間だ。

紹介動画

体験版トレーラーも公開されている。森を進む雰囲気はまず映像で確かめるのが早い。

主人公の相棒は「魔法のカエルさんリュック」。舌を伸ばして木々の間をスイングしたり、空中を滑空したりできる移動の要だ。スクリーンショットでは、きらめく光の軌跡の下、緑のリュックを背負ったねずみが木立の中を大きく振り子のように飛んでいる。

もう一つの特徴が「ぶんしん」。自分の分身を生み出して仕掛けに挑む、という遊びが用意されている。洞窟の壁には、小さな鍵穴の印や森を描いた古い彫刻が刻まれており、探索や謎解きへの期待がふくらむ一枚だ。

森の小道では、木の根のような姿の不思議な住人やハリネズミと出会う。冒険の合間に、どんな出会いが待っているのかも楽しみどころだ。

遊び方と注意点

体験版はシングルプレイのほか、画面分割によるローカル協力プレイにも対応する。ただし、体験版にはセーブ機能がない。また、最大4人のオンライン協力プレイや「おくすり作り」は製品版のみの要素となる。

製品版はPC(Steam/Epic Games Store)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S向けに登場する。プレイ人数は画面分割で1〜2名、オンラインで1〜4名。価格はパッケージ版が4,400円(税込)で、デジタル版は未定だ。購入先はSteam、PlayStation Store、Xbox(Microsoft Store)などのストアページで確認できる。Switch 2版のストアページは近日公開予定とされている。

世界を巡る「Hela Tour 2026」

本作は「Hela Tour 2026」と題して、各地のイベントに出展している。東京ゲームショウ(9月17〜21日)、PAX Australia(10月9〜11日)、IGN Fan Fest(10月14日)を経て、現在はSteam Nextフェス(10月19〜26日)の最中だ。今後はParis Games Week(10月22〜25日)、中国・北京のG-Fusion Game Fest(10月24・25日)、オンラインのENDIX Expo(11月6〜8日)、上海のWePlay Expo(11月21・22日)、そして発売日と同じ12月1日のIndie Live Expoが予定されている。

開発・販売を支える3社

Windup Gamesのロゴ
Windup Games(開発)
スウェーデン北部ウメオを拠点とするスタジオ。マルチプレイ対応の3Dアドベンチャーを開発している。公式サイト
Knights Peakのロゴ
Knights Peak(パブリッシャー)
MY.GAMESのパブリッシング部門。開発スタジオとの対等な協力関係を重視する。公式サイト
松竹ゲームズのロゴ
松竹ゲームズ(日本地域パブリッシャー)
2024年6月に松竹内で発足したゲーム事業専門室。公式サイトと本作の紹介ページで情報を発信している。
松竹株式会社

松竹株式会社

松竹株式会社は1920年11月設立、東京・築地に本社を置く東証プライム上場企業。2024年6月に社内のゲーム事業専門室として松竹ゲームズを発足させ、PC・コンソール向けタイトルのパブリッシングを手がけている。本作では日本地域のパブリッシングを担当する。

まずは体験版で森へ

『Hela:ちいさなねずみと魔法の森』は、体験版だけで完結する小さな冒険を無料で試せる。Steam Nextフェスの会期は10月26日まで。気になる人は、期間中にストアページから体験版を手に取っておきたい。

出典:松竹株式会社のプレスリリース(PR TIMES)