散らばった4064枚のタイルを、庭園にもう一度――『城のタイル職人』がSteamでリリース

一人称視点のお片付けシミュレーション『城のタイル職人(Paver: Tidy Up Together)』がSteamでリリースされた。開発・パブリッシングはGames Together、共同パブリッシングにGamersky Gamesが名を連ねる。発売日は2026年9月18日、価格は10%オフの¥589(通常¥655、割引は2026年10月2日まで)。対応OSはWindowsのみで、日本語を含む多言語のテキスト表示に対応している。
割れた破片の山から、正しいパターンを読み取る

舞台となるのは、地震か何かで崩れてしまったらしい王宮の庭園。石畳の上には六角形や三角形、長方形といった色とりどりのタイルの破片が散乱し、獅子の彫像や柳の木の足元まで埋め尽くしている。プレイヤーはこの惨状を一人称視点で歩き回り、床に描かれた案内図と照らし合わせながら、4064枚のタイルを一枚ずつ本来あった位置へ戻していく。

作業を進める舞台は庭園の一角だけではない。柳の木陰や噴水のそば、獅子像が並ぶ回廊など、王宮内のさまざまな区画が少しずつ修復対象として開放されていく構成になっている。
色と形を見極めて、光る枠にはめ込む

操作はシンプルで、手元のタイルと同じ形・色の設置枠が緑色にハイライトされるので、そこへ向けて配置していけばいい。画面左上には「ポリヘックス-白」「長方形-赤」のように、今持っているタイルの種類が常に表示され、全体の進捗数(89/4064といった枚数表示)も確認できる。単純作業のようでいて、破片の山からお目当ての一枚を見つけ出す探索性もあり、じっくり腰を据えて取り組めるつくりだ。

三角形の黄色いタイルを回廊の通路に敷き詰めていく場面。区画によって求められる形も配色も異なるため、庭園から回廊、噴水広場へと進むにつれて新しいパターンを覚えていく楽しみがある。
3つの遊び方と、作業を助けるスキルツリー

本作には「通常モード」「サンドボックスモード」「スキルなしモード」の3種類の遊び方が用意されている。通常モードは進行に応じてスキルツリーの能力を少しずつ解放していく形式、サンドボックスモードは最初から全スキルが使える自由な進行、スキルなしモードは補助を一切使わずに手作業だけで並べていく硬派な挑戦用だ。スキルツリーには、手持ちの一番上のタイルと同じ種類を自動で回収してくれる「自動回収」など、作業効率を上げる能力が並ぶ。ひとりで黙々と進めるだけでなく、オンラインの協力プレイで誰かと一緒に片付けを進めることもできる。
4064枚の先に待つ、完成したモザイクの庭

破片だらけだった壁面も、根気よくタイルを戻していけば、幾何学模様と噴水をあしらった見事なモザイク壁画として姿を現す。放置されていた石畳の惨状から一変する、このビフォーアフターの落差こそが本作最大の見せ場と言えるだろう。

柳の木陰や獅子像が佇む庭園も、いずれはこうして本来の姿を取り戻していくことになる。気になった人は続報や配信情報を公式Discordや公式YouTubeでチェックしつつ、詳細はSteamストアページで確認してほしい。
Games Together
Games Togetherは、散らかった空間を整理して元の姿に戻す「お片付け」系シミュレーションを手がける開発元。今作『城のタイル職人』は自社パブリッシングに加え、Gamersky Gamesとの共同パブリッシングで展開されている。








