一人称視点で「プラモ屋の店主」になる新作、Steamで正式リリース

一人称視点のショップ経営シミュレーション『Model Kit Shop Simulator(モデルキットショップシミュレーター)』がSteamで正式リリースされた。開発はTenacity Games、パブリッシングはPlayWay S.A.が担当する。今年7月からのアーリーアクセスを経ての正式版リリースとなる。

Tenacity Games

Tenacity Games

開発: Tenacity Games / パブリッシャー: PlayWay S.A.

価格は1,012円(通常1,350円から25%オフ、9月23日まで)。インターフェース・字幕・音声を含む29言語に対応しており、日本語プレイも可能だ。ジャンルはカジュアル・インディー・シミュレーションで、Steamのユーザーレビューは「非常に好評」を獲得している。

棚を組み立て、看板を掲げて自分の店を作る

本作の軸は、プラモデルと塗料を扱う実店舗をゼロから作り上げること。店舗の看板は文字色・背景色を自由にカスタマイズでき、自分だけの店構えに仕立てられる。

棚や陳列什器の配置も店主の腕の見せどころだ。マスターボックスを発注・開梱して在庫を仕入れ、どの棚にどのキットや塗料を並べるかを考える棚管理システムが用意されている。ここで鍵になるのが「Hobby Basket System」で、客はキット単体ではなく“作りたい完成品”を基準に買い物をするため、対応する塗料まで棚に揃えておくと客単価が上がる仕組みになっている。

レジ打ちから釣り銭渡しまで、接客もリアルに再現

店が軌道に乗ると、レジには客の行列ができるようになる。画面には「Muscle Car」や「Combat Mech」といった自作の商品棚がずらりと並び、経営規模の拡大がひと目で伝わってくる。

会計はバーコードならぬ商品スキャンで進行し、「Basic Car Kit」のような箱をひとつずつレジに通していく。

受け取った紙幣・硬貨から釣り銭を数えて渡す工程まで細かく作り込まれており、レジ業務そのものをミニゲームのように楽しめる。

客が完成させるまで見届ける「Build Table System」

本作を特徴づけるもう一つの仕組みが「Build Table System」だ。キットと塗料を買った客はその場に留まらず、店内のテーブルに座って実際に組み立て作業を始める。戦車や飛行機のプラモデルを黙々と組む客の姿を眺められるのは、他のショップ経営シムにはない本作ならではの体験だ。

経営を続けて店が大きくなると、複数のテーブルで同時に何人もの客が組み立てに没頭する光景が広がる。SF棚やミリタリー棚まで拡張した店内を、多くの客が行き交うようになるのも経営が育った証だ。

気になったら、まずはストアページをチェック

在庫planningと棚管理、接客、そして客が完成品を手にするまでを一気通貫で描く『Model Kit Shop Simulator』。最新情報は公式サイトのほか、X・Instagram・TikTok・YouTube・Discord・LinkedInでも発信されている。気になる人はSteamストアページで価格や動作環境を確認してみてほしい。