実験の果てに流れ着いた島――『Project Cobalt』が正式リリース

サバイバルアクション『Project Cobalt』がSteamで正式リリースされた。開発・パブリッシングはOxygenStudイオ、もといOxygenStudio。2025年8月18日からアーリーアクセスとして展開されてきたタイトルが、2026年9月10日付けで1.0版に到達した形だ。価格は¥1,170(通常¥1,300からの10%オフ)。対応言語は日本語を含み、インターフェース・字幕・フルオーディオのすべてで日本語表示・音声に対応している。対応OSはWindows 10以降(64ビット)。

物語の発端は「サインするはずのなかった契約書」。冷たい実験施設で毒ガスを浴びせられた主人公は、丸腰かつ衰弱した状態で見知らぬ孤島に流れ着く。ここから、飢えと渇き、体温、病気や中毒と戦いながら生き延びる毎日が始まる。ジャンルはアクション・アドベンチャー・インディー・RPG・シミュレーション・ストラテジーと幅広く名を連ねる。

拠点を築き、道具を鍛える――ゼロから始まる生存

雷鳴が轟く嵐の夜、脱水症状と瀕死の体力表示に追われながらも、丸太を組んだ小屋を建てて拠点にする。画面右下に浮かぶ「Forged from Stone」というクエスト表示が示す通り、まずは石器を作るところからものづくりが始まる仕組みだ。

拠点の中には作業台や収納用の木箱、寝床代わりの寝袋まで用意できる。海に流れ着いた資源をもとに、道具や武器、シェルターそのものを製作・アップグレードしていくのが本作の骨格になる。

浜辺に流れ着いた輸送用コンテナも重要な資源源のひとつ。レンチを片手にコンテナをこじ開け、中身を漁ることで生存に必要な物資を確保していく。

OxygenStudio

OxygenStudio

開発: OxygenStudio

牙と嵐が牙を剥く、危険な孤島の日常

椰子の茂るジャングルでは、銃の照準越しに野生動物の姿を捉える場面も。サソリやヘビをはじめとした危険な生物への対処に加え、狩猟によって食料と収入の両方を得ることになる。

雨に濡れる浜辺で松明を掲げれば、赤い甲羅の蟹が忍び寄る姿も見える。昼夜サイクルと天候が刻一刻と移り変わる中、暗がりでは松明の灯りが頼みの綱になる。

灼熱の日差しが降り注ぐ浜辺では、種を蒔いた畑で食料を育てることもできる。「危険なほど暑い、日陰か水を探せ」という警告が出るほど、気候そのものが生存の障害になってくる点も本作らしさのひとつだ。

集めた資源とアイテムを手のうちで管理する

バックパックと持ち物欄には、肉や骨、頭蓋骨、ロープ、皮、木の実などがひしめく。松明ひとつにも「夜間や地下探索に有用だが、暗闇を生き延びるには欠かせない」という説明が添えられ、頭部・胴体・足元それぞれの装備スロットも用意されている。稼いだ資金で希少なアイテムを購入する経済要素も盛り込まれており、狩猟や農業がそのまま生存戦略に直結する構造だ。

気になる冒険者は公式Discordもチェックを

『Project Cobalt』は現在Steamで購入可能。開発の進捗や不具合報告、コミュニティの反応は公式Discordや公式YouTubeチャンネルでも追うことができる。アーリーアクセスを経て磨かれたサバイバルの手触りを、まずはストアページで確かめてみてほしい。