宇宙の片隅で開店。客はなんと「神々」

『生命!宇宙!レストラン!』が、2026年10月12日にSteamでリリースされた。開発はGARRY、パブリッシャーはGamersky Games。ジャンルはカジュアル・インディー・シミュレーション・ストラテジーで、対応OSはWindowsのみ。シングルプレイ専用のタイトルだ。
舞台は、ひと癖もふた癖もある宇宙。プレイヤーはそこでレストランの店主となり、来店する「神々」を相手に料理を提供していく。手描き調のかわいらしい絵柄とは裏腹に、ストアタグにはダークユーモアやディストピアといった言葉も並んでおり、見た目どおりの癒やし系では終わらない空気がある。
手で作る、ロボットに任せる、店ごと育てる

ゲームの基本は、自分の手で調理して客に出すこと。店を広げていくと、厨房の作業を自動化するロボットを導入できるようになる。自分の操作を記録して繰り返させる仕組みがあり、手作業で回していた店が次第に「仕組みで回る店」へ変わっていく過程が味わえそうだ。
画面は営業前の準備フェーズ。左側にはスターの進行や、日次営業で稼ぐゴールドといった目標が並ぶ。ストアの説明によれば、店は星1から5へと段階的に成長し、そのたびに新しいレシピ、区画、スタッフが解放されていく。家賃の支払い期限が迫るなど、経営らしい締め付けも見て取れる。

営業中の画面では、厨房と客席が所狭しとロボットや料理で埋まり、画面中央には「+10354」という大きな数字が躍る。序盤の慎ましい店と見比べると、終盤にかけてスコアも店の規模も桁違いに膨らんでいくことがよく分かる。
建てる、貯める、選ぶ。経営の手札が多い

建設モードでは、仕込み容器やブラックマーケット、銀行といった施設を設置できる。画面に映る銀行は、お金を預けておくと営業フェーズ中に毎日5%の利息が発生する施設とのこと。稼いだ資金をどう回すかという、経営ゲームらしい判断が挟まる。

こちらは店が育った後の準備画面。スキルツリーや、広範囲で床のコインを拾う搬送ロボット基地なども確認できる。厨房の奥には猫を模した大型の設備がずらりと並び、店というより巨大な工場のような様相を呈している。

その日に出す料理を選ぶ画面もある。客は選んだメニューからしか注文しないため、利益の高い一品に絞るか、品数を揃えて取りこぼしを防ぐかを考えることになる。ポスターの効果を受けているレシピが一覧表示されるなど、設備や広告との組み合わせが売上を左右する設計だ。
暴れる神は、迎え撃つこともできる

ストアの紹介によれば、客の「神々」の中には暴れ出す者もいる。そうした客は店の防衛設備で迎え撃つことができ、倒すと「脳」が手に入る。この脳は店の強化や防衛施設の資金になる。画面では、黄色い収納装置にずらりと脳が並び、その前に猫型の砲台群が陣取っている。繁盛店を目指すか、荒ぶる神々と渡り合うか、遊び方は店主しだいだ。

店内のテレビに流す広告映像も、収益を左右する要素。選んだ広告によって、野菜料理の売値が最初の数品だけ下がる代わりに、それ以降は大きく跳ね上がる、といった極端な効果が付く。ポスターや広告で客の注文を誘導する、というストアの説明を裏付ける画面だ。
価格・対応言語・評価
GARRY
開発: GARRY / パブリッシャー: Gamersky Games
価格は通常2,200円のところ、導入割引35%オフの1,430円。割引は10月26日までとされている。対応言語には日本語も含まれている(インターフェースや音声など、どこまで対応しているかの細目はストアページで確認したい)。
発売直後の時点で、Steamの全期間ユーザーレビューは26件で、96%が好評。開発元の最新情報は公式X(@GarryCreates)や公式YouTube、公式Discord、Steamコミュニティで確認できる。購入や詳細な仕様はSteamストアページを参照してほしい。









