掘って、見極めて、売る。『Dig & Deal』が正式リリース

発掘と交渉をテーマにしたシミュレーションゲーム『Dig & Deal』が、Steamで正式リリースされた。開発・販売はToYa Games。2026年4月17日からアーリーアクセスとして展開されてきたが、この9月17日に正式版へと移行した形だ。
価格は¥1,064(記事執筆時点、通常価格より10%オフの期間限定セール中)。対応言語には日本語も含まれており、日本語環境でもプレイ可能。対応OSはWindows 10 x64のみとなっている。ジャンルはカジュアル・インディー・シミュレーション。
金属探知機を手に、森から雪山まで掘り進める

本作の基本サイクルは、まず金属探知機で反応を探り、シャベルで地面を掘り返して埋蔵品を探し出すこと。画面には反応までの距離やアイテムのレア度が表示され、掘る前から「何が眠っているか」への期待感を煽る作りになっている。

発掘の舞台は緑豊かな森だけにとどまらない。雪と氷に覆われた洞窟のような環境も用意されており、こちらでは発破のような演出を伴う採掘シーンも確認できる。長く遊ぶほど所持金は積み上がっていく様子で、日々の稼ぎを重ねてショップを育てていく経営要素も垣間見える。

掘り当てた穴の中には、宝石や帽子、さらには中身不明の謎の箱まで転がっていることも。何が出るか分からないワクワク感は、発掘パートの大きな魅力のひとつだ。
質屋の交渉術、そして高値がつくオークション

掘り出した品は、街の質屋に持ち込んで売却する。ここが本作のもうひとつの核となる「交渉」パートだ。

質屋のカウンターでは、客が提示する買取額とアイテムのレア度・推定価格を見比べながら、取引に応じるか、突っぱねるかを判断する。エピック級の「古びた壺」に対して客が提示した額はいくらか――押すべきか、待つべきか、ここでの駆け引きがプレイヤーの腕の見せどころとなる。

レア度「レア」のカウボーイハットのように、品によって客の反応や提示額も変わってくる。粘れば粘るほど高値がつくのか、それとも機嫌を損ねて交渉が決裂するのか、駆け引きの緊張感がゲームを盛り上げる。

さらに値打ちの高い掘り出し物は、複数の入札者が競り合うオークション会場に持ち込むことも可能なようだ。壺ひとつを巡って会場の客たちが次々と手を挙げ、価格がみるみる釣り上がっていく様子は、質屋での一対一の交渉とはまた違った緊張感を味わえそうだ。
紹介動画
正式リリースを記念して、発売日を告知するトレーラーも公開されている。掘削・交渉・オークションといった一連の流れの雰囲気を、映像でも確認できる。
ToYa Games
ToYa Gamesは、発掘と交渉をテーマにしたシミュレーションゲームを手がける開発スタジオ。『Dig & Deal』は2026年4月17日にアーリーアクセスを開始し、同年9月17日に正式リリースを迎えた。
気になる冒険者はSteamストアページをチェック
『Dig & Deal』は現在、Steamストアページで購入可能。開発元ToYa Gamesの公式サイトや公式Discordでも、今後のアップデート情報などが発信されていくとみられる。掘って、見極めて、売る――地道な発掘と駆け引きの積み重ねが好きな人は、まずはストアページで日本語対応や価格を確認してみてほしい。








