陸・海・空を結ぶ輸送タイクーン、『Transport Fever 3』が発売

輸送ネットワークの構築を主軸にしたシミュレーション『Transport Fever 3』が、2026年9月29日にSteamで発売された。開発はUrban Games、パブリッシャーはParadox Interactive。Steamでの価格は6,990円で、デラックスエディションは8,990円となっている。ジャンルはカジュアル、シミュレーション、ストラテジーに分類される。

ストアページによれば、プレイヤーは100年以上にわたって進化してきた輸送手段を使い、陸・海・空にまたがるルートを敷設していく。街と産業をどう結び、どんなネットワークを組むかが腕の見せどころだ。

約125年、275種以上の乗り物が走る

収録される乗り物は275種以上で、対象となる時代は125年以上に及ぶ。スクリーンショットには、針葉樹の林と雪を頂いた山並みを背に、サイロ設備の脇を貨物列車を牽く青い電気機関車が走る場面がある。架線柱や線路脇の草花まで描き込まれた、穏やかな景色だ。

こちらはオレンジと銀の塗装をまとったディーゼル機関車が、炭鉱の巻上げ櫓が並ぶ荒野の駅へ入ってくる場面。駅名標や信号機、貨車まで見え、資源を運ぶ鉄道輸送の雰囲気が伝わってくる。

一方、防音壁に挟まれた複線を高速列車がすれ違う画面もあり、時代が進めば鉄道の姿もここまで変わることが分かる。

空も海も、街も産業も

空の輸送を担うのは、湖と森が広がる大地の上空を飛ぶヘリコプターなど。鉄道や道路だけでなく、空路を組み込めるのが本作のスケールを表している。

海上では、砂を積み込むクレーン船やコンテナが積まれた作業台船、貨物船が並ぶ洋上の拠点が確認できる。港湾や水運も輸送網の大事な一部だ。

産業は35種以上を用意。砂漠地帯の製油所では、巨大なタンクの間から炎と黒煙が立ちのぼり、ガソリンを積んだタンクローリーが出入りしている。原料を運び、製品を届ける流れを自分で設計していく醍醐味が、この一枚に凝縮されている。

街の描写にも注目したい。ストアページでは、住民一人ひとりのシミュレーションに基づく町の成長がうたわれている。スクリーンショットの郊外の住宅地では、赤い路面電車と緑のバスが交差点を行き交い、屋根には太陽光パネルを載せた家々も並ぶ。輸送網の出来が街の姿を変えていくという手応えを想像させる。

モード、日本語対応、動作環境

遊び方は、タイクーン、サンドボックス、キャンペーンの各モードが用意される。さらにModding対応とマップエディターも備わり、昼夜サイクルを含む描写も特徴に挙げられている。

日本語はインターフェース、音声、字幕に対応(全13言語)。対応OSはWindows 10/11(64bit)、macOS(Sequoia 15.7以降、Apple Silicon搭載機のみ)、SteamOS+Linux(Ubuntu 24.04以降)。

動作環境は、最低がIntel Core i5-8400またはRyzen 5 2600X、メモリ8GB、GTX 1060またはRX 480(4GB)。推奨はCore i7-13700KまたはRyzen 7 7800X3D、メモリ16GB、RTX 3070またはRX 6800(8GB)。必要な空き容量は最低・推奨ともに90GBのSSDだ。なおストアの日本語ユーザーレビューは、記事執筆時点で5件と少なく、総合評価はまだ出ていない。

Urban Games

Urban Games

開発: Urban Games / パブリッシャー: Paradox Interactive

購入前に見ておきたいところ

購入や最新の対応状況はSteamストアページで確認できる。90GBという容量の大きさと、Macでは Apple Silicon 機のみ対応という条件は、購入前に手元の環境と照らし合わせておきたい。